Robben Ford and Derek Trucks Band at House of Blues
ロベン・フォード(Robben Ford)が久々の新しいCD Blue Moonを引っ下げてアメリカツアーを開始しました。4月10日にはHollywoodのHouse of Bluesに出演しましたので早速行ってきました。 まず前座にはThe Derek Trucks Bandが出演。このDerek Trucksというブルース・ギタリストはボブ・ブラッドショーが大変褒めていたので楽しみでした。ボブによるとDerek Trucks はAllman Brothers BandのドラムのButch Trucksの甥との事。21才と若いがそのスライドギターは天下一品だとの事でした。実際の演奏も期待を裏切らないものでした。
そしていよいよRobben Fordの登場。メンバーはドラムがTom Brechtlein、ベースはJimmy Earl、そしてKyeboardはJeff Babko でした。 久々にRobbenのライブを見ることができて感激でした。Robbenはますます歌が上手くなった様に思いました。新しいアルバムからの新曲に加えて、昔の曲の新バージョンも披露してくれサービス満点でした。バックのメンバーとも息が合い、Robbenのギターの凄さはもちろんバンドとしてのノリ、ウネリも最高潮のうちにあっという間に終わってしまいました。RobbenのギターテックのJeff Riveraによると、このメンバーでやる時の演奏が皆お互いを知り尽くしているので安心で一番良いとか。これから10日ほどツアーをやってRobbenはまた長い休み(充電期間?)に入るそうです。こんないい演奏できるんだからもっとやって儲ければいいのにとは、ギターテックのJeffの不満の言葉でした。