John Novello with Melvin Davis at Baked Potato
日本ではナイアシン(Niacin)という革新的スーパーロックトリオのキーボードとしてよく知られているジョン・ノヴェロが、別のバンドでLAのBaked
Potatoに出演しました。(ナイアシンのサイトはこちら。 ジョン・ノヴェロのサイトはこちらです。)
バンドメンバーは、ベースがMelvin Davis、サックスが Eric Marienthal、ドラムがRandy Drake、パーカッションがEric
McKain、そしてJohn Novelloの5人でした。
メンバーそれぞれがワールドクラスの実力者というだけでなく、アレンジが大変よく練られており興奮してあっと言う間に終わったライヴでした。ビートルズやジミヘンの歌のカバーもアレンジが最高に楽しめました。メルヴィン・デイヴィス(インタビューはこちら)のベースは、ある時はチェロの様に、ある時は人の声の様に鳴り、なおかつ地を這うノリで、リズム陣とジョンと融合。ジョンの絶大なる信頼を得ているのがよく判りました。
そしてこのライヴ演奏は、ボブ・ブラッドショーがフル機材を持ってきてレコーディングしていました。(ボブのインタビューはこちら。ボブは自分のインタビューの写真気にいってくれたそうです。)冒頭にライブレコーディングの話がジョンからオーディエンスに説明され、「みんなも一緒にレコーディングに参加しようぜ!」と言うジョンの掛け声に、プレイヤーとオーディエンスが一体になって夜中まで盛り上がったことは言うまでもありません。(5/7/2002)