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2011年4月21日

Xotic in New York

久しぶりにNew Yorkへ行って、イベント、インタビューなどの撮影をしながら多くのミュージシャンの皆さんと交流することができた。したたかに、それぞれ工夫をしながら激動の時代に果敢に挑戦している姿を見て、大変勉強になるとともに元気を頂いた。New Yorkにいると皆タフで機敏になるなあと、既にロサンゼルス生活が長過ぎて動作が鈍くなっている自分を再確認(苦笑)

Day 1

まず初日は、Rob Balducciのインタビュー、パフォーマンス映像の撮影をやった。なかなかトーンにもうるさい名ギタリストだ。
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その夜は、しおりさんのライブ撮影に行った。
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East Villageの小さなクラブだったが、"Save Japan Benefit Concert" ということで、この店始まって以来の超満員という大盛況。
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バックのSteve Millhouseのベースは圧巻。一人で何役もこなすテクニシャンだ。Xotic Bass XB-2 6-stringとXJ-1T 5-string Sonic Blue Fretlessを使っていた。
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Day 2

昼間は、New Yorkのプロベーシストが月に1回集まるというブランチに参加させて頂いた。いつもはギタリストや機材メーカーなどは立ち入れないベーシスト達だけの集まりである。Steve Millhouseの紹介で皆さん暖かく迎えてくれて、日本の震災の話などを色々聞かれた。誰もが日本と日本人を心配してくれていた。有り難い。ベースを弾く人に悪い人はいない!と皆さんが言うのにも納得。

夕方からは、Tomo Fujita & Oz Noyの対談映像を撮らせて頂く。結構生々しい本音トークになったので、Reality過ぎて、もしかしたら全部アップできないかもしれない。大変勉強になった。2人とも素晴らしいミュージシャンである。
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夜は、そのTomo Fujita, Oz Noyと、ベースのWill Leeも参加するライブを見た。New Yorkの老舗クラブ、Bitter EndでTakanori Niida quartetのライブ撮影である。新井田さんはうちのサイトでもコラムを書いて頂いているNew York在住のドラマーだ。日本人離れしたグルーブとタイトなバンド演奏を堪能! マイクを多く立てて録音したので、映像の仕上がりが楽しみだ。
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Day 3
Xotic Bass Day in NYというイベントを開催する。雨も降っておりどれだけ人が集まるか心配だったが、Steve Millhouseやしおりさんの強いサポートが功を奏して、30人以上ものNew Yorkのプロベーシストが集まってくれた。
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Xotic Bassについては高い評価を頂き、駆けつけてくれた元ヤンキーズのBernie Williamsがギターを弾き出し、それに合わせて隣りのスタジオにいた見知らぬドラマーも加わり、素晴らしいセッションも始まった。
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長丁場のXotic Bass Day in New Yorkのイベントを終えて、夜はブルックリンへ移動し、ヒロ鈴木の参加するバンドのライブ撮影を行う。ロックなのりの良いバンドだった。
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その次に出るはずだったバンドがキャンセルとなったので、急遽、ヒロ鈴木バンドがブルースをやることになった。ヒロさんがギターだけでなく歌が上手いのでびっくり。かなり歌い込んでいる!
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Day 4
朝は、Chris Tarryというベーシストのブルックリンの自宅スタジオで撮影。彼もテクニシャンだ。X-Blenderの使い方が絶品!
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昼は、30年前に住んでいたNew Jersey州の町、Fort Leeへ行ってよく行った店のピザを食べる。店の名前もオーナーも変わっていたがあのピザの味は健在だった。美味い!  ロサンゼルスのともイタリアのもとも違う。

その後、Visionary Music Groupというスタジオへ行って撮影を行う。ここのオーナーのTomはエンジニア兼、ギタリスト兼、プロデューサー兼、コンポーザーと、大変多才なユニークな人物である。彼の機材の比較デモはエンジニアならではの説得力あるプレゼンテーションだった。
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Tomのスタジオで、ブラジル出身のギタリスト、Eli Menezes の撮影を行う。彼も世界中を飛び回る忙しいミュージシャンだ。彼のX-Blenderのプレゼンも説得力があった。
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最後にマダガスカル出身のベーシスト、Patrick Andyのインタビューを撮影する。彼のグルーブはユニークで大変心地よい。素晴らしいベーシストであった。うちのペダルを大変気に入ってくれて素晴らしいパフォーマンス映像を撮らせて頂けた。
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不覚にも、LAに戻り次第高熱を出してしまった。熱を出したのは5年ぶりだろうか。ちょっと体を鍛えてまたNew Yorkには行きたいと思う。病み付きになりそうだ。

投稿者 admin : 16:20

2011年4月18日

ロサンゼルスからの東日本大地震被災者救援イベント

「一旗会」という、アメリカ在住若手日本人経営者・起業家とその予備軍の支援団体が、下記の様な素晴らしいイベントを進めておられるので紹介させて頂きたい。

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「皆の思いと願いを鶴に託そう!」ということで、ロサンゼルスの日本人、アメリカ人有志が一緒に、色紙にそれぞれの自分の思いや願いを書き込んだ上で鶴に折り、その追った鶴を1千羽にまとめて、一旗会の人が実際に手持ちで日本の被災地へ持って行ったそうです。それ以外にもUNICEF・日本赤十字経由で義援金を集めておられます。

また下記の様な歌も作られました。
http://www.hitohatakai.org/sound/ganbare.mp3

一旗会の説明によると、、

「被災者に一日も早く元気になってもらいたい、
そういったアメリカの日本人・アメリカ人の思いをこめた歌が完成しました。
作詞・作曲・ピアノ・歌は、尾上あきこさんです。 彼女は一旗会仲間で、音楽を教え、いろいろな学校の生徒を集めミュージカル舞台のプロデュースやオーケストラの指揮者もかねる方です。支援活動をされるメンバーの方々は、クレジットを明記していただければ、無料で自由にこの音楽を使っていただけます。」

また、下記の様にLAの小学校の生徒達のメッセージも映像で届けてくれました。

「Hickory Elementary School より励ましのメッセージ!
トーレンスにある小学校4年生の教室の皆さんからのメッセージです。 校長先生・担当の先生が生徒たちの思いをサポート、この日寄せ書き用Tシャツをもって同校を訪問、撮影させていただきました。 日本の子供たちに勇気と希望、新しい多くの友達を持ってもらえることを祈っております。この動画が皆さまの思いを書いた鶴と一緒に、日本の一旗会仲間の手によって被災地の学校に届けられることになっております。」

「一旗会」についてはこちらへ

投稿者 admin : 10:28