« Edwin McCain | メイン | 24弦ベースを弾く男 »
2008年9月 3日
世界のナベサダ
ナベサダこと、渡辺貞夫さんが、ロサンゼルスの老舗ジャズクラブCatalinaにやって来た。
メンバーは下記の通りで今回は日本人メンバーが中心であった。
渡辺貞夫(サックス)、小野塚晃(ピアノ)、梶原順(ギター)、コモブチ・キイチロウ(ベース)、石川雅春(ドラム)、ンジャセ・ニャン(パーカッション)
ベースのコモブチさんからご連絡頂き、久しぶりにナベサダの演奏を堪能することができた。確か4〜5年前にもナベサダはデビュー50周年記念ツアーでロサンゼルスに来られた。その時はRobben Ford, Abraham Laborielなどのアメリカの著名ミュージシャンがバックに付いての演奏だった。それはそれで素晴らしい演奏であったが、今回は慣れ親しんだ日本人ミュージシャンを引き連れての演奏で、とてもリラックスされていてバンドとしても素晴らしい演奏だった。
結構タイトなスケジュールでアメリカツアーをされているが疲れた様子は微塵もなかった。演奏後、コモブチさんにお聞きしたが、バンマスが一番元気でエネルギッシュとのこと。とても75歳には見えない。往年の名曲を目の当たりにして込み上げてくるものがあった。年をとることは美しいことなんだと感動した。
投稿者 admin : 2008年9月 3日 08:21