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2005年12月16日

少林寺拳法とジャズ

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先日、少林寺拳法ハリウッド支部長の倉本さんが七段に昇格され、その祝賀会に招待された。日本以外で七段持つ人は数人とのことで、柔道、剣道、空手など他の格闘技の重鎮も出席(こういうことは普通あり得ないらしい。倉本さんならではの快挙)、大盛況であった。57歳現役で、LAPDの警官に拳法を教え、実際に技をかけ、自ら技もかけられる実演を見て感動した。Black Belt という格闘技業界の有名雑誌の表紙も飾る時の人である。祝賀会には少林寺拳法のテーマソングを作ったDavid Garfieldも出席し、素晴らしい演奏をしてくれた。実は倉本さんはミュージシャンや俳優の友人が多い。Harvey MasonやVinnie Colaiuta, Steven Seagalなどとも親交が深い。Vinnieの腱鞘炎も倉本さんが治したそうだ。祝賀会の冒頭で、倉本さんの1番弟子、Blue Johnsonが語った少林寺拳法の理念を聞くと他の格闘技とはちょっと異なる様だ。紛争が絶えない今のご時世、仏教的な思想、東洋的な思想がますます注目されるのだと思う。誰にも泪を見せたことが無かったという倉本さんが、娘さんから贈られた花束で泣いておられたのが印象的だった。
David GarfieldとBlue Johnsonをご存知無い方々へ、下記のインタビューをご参照下さい。
Blue Johnsonのインタビューは↓
http://pci-jpn.com/interviews/blue_johnson/page1.html

David Garfieldのインタビューは↓
http://pci-jpn.com/interviews/david_garfield/page1.html

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投稿者 admin : 2005年12月16日 23:23