Tadashi Namba and NOCY at Monsoon Cafe
幅広いジャンルで作曲家、アレンジャー、キーボード奏者、プロデューサーとして活躍されている難波正司さんが、サンタモニカのMonsoon
CafeでNOCYというギタリストとライヴをされました。難波さんは、日本ではT-Square 、河村隆一、桑名正博など数々のアーティストと一緒に活躍され、現在はロサンゼルス在住でインターナショナルな活動をされています。
詳細は難波さんのサイトをご覧下さい。
http://tednamba.com/index-j.html
今回一緒にプレイされたギタリストNOCYは、特にヨーロッパでは大変人気があるそうで、パリではArmando
Sabal-Lecco(Armandoのインタビューはこちら)とも一緒に活躍されたそうです。
NOCYのサイトはこちらです。
http://www.nocymusic.com
難波さんより下記のコメントも頂きました。写真と合わせてお楽しみ下さい。
PCI:今回のNOCYバンドと共演するいきさつは?
難波:ドラマーのポールとは長い知り合いなんです。ポールはカメルーン人でアメリカや日本で育ったミュージシャンとはまったく違ったビート感をもっています。ジャングルの鳥のさえずりのような感じで、ライオンも吠えたりするかな? でも、ここ5年ほど僕の引っ越しもあって、連絡がとだえていました。又再会してNOCY BANDOに紹介されたわけです。リーダーでギター弾きのNOCY(レバノン人)に会って、音楽を聞いて、テクニックもさながら、日本製のギターを愛用していて、日本の僕にも解りやすいメロディーですっかり意気投合しました。(喧嘩もするけどね)ベースのアントニオはブラジル人でやはり国民性がしっかり出てるベーシストです、つまりサンバやヴォサノバが基本になっています。
PCI:日本の読者へのメッセージがあればお願いします。
難波:最近GIG(ライブ)を始めました。(しばらくお休みしていたので。)
今年のテーマの色んな国の人、民族の人達と演奏しています。中国、モロッコ、そして念願の日本の古楽器(琴など)の人達とコラボレートしています。僕が接してきた日本の音楽は独特で、民族性がほとんどない西洋音楽に影響を受けたポップス、ジャズでした。僕としてはすべての民族音楽、特に日本古来の音楽をポピュラリティーをもって
作曲、編曲、演奏していきたいです。是非宜しくお願いします。