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2007年7月24日

June & July 2007 Japan Tour was a great success!!!

皆さん、お久しぶりです。先日7月6日にニューヨークへ戻って来ました。

総括すると、この4週間の日本ツアー、音楽的にはどこも大成功、
大盛況のうちに終える事が出来ました。ひとえにこの成功の裏には、
サポートして頂いた素晴らしいミュージシャン、学校関係の方々、
ご協力頂いたたくさんの方々、そしてライブに足を運んで頂いた、
たくさんの方々のお陰だと思います。本当に有り難うございました。
心より感謝致します。

早速レポートに行ってみたいと思いますが、最初に書いておきますが、
内容は全て音楽関連のみです(笑)。何故かと言うと、その時にしかカメラを
持っていなかったからです。実は食べ物も本当〜〜〜に、
めちゃくちゃ美味しかったんですよ!どこへ行っても、どこに顔出しても、
最強の食べ物を皆さんご馳走してくれるんです(笑)。
札幌に着いた次に日にMI JAPAN札幌校にホールのチェックを
しに行ったら、直ぐ近くにある二条市場でまず最強の海産物、
ウニ等をごちそうになったのを皮切りに、その後も北海道の
海産物はとにかく食べまくりました。兄も積丹までウニ丼
食べに連れてってくれましたし。その他、現在一番と言われるラーメン屋数件、
最強の炭火焼屋数件、札幌一と言われる鰻屋、ピックアップのお好み焼き2回、
大文字のお好み焼き1回、色んなところで数えきれない程美味しいものを
ご馳走になりました。皆さん、有り難うございます。
ただ1つ心残りは、みよしの餃子を今回は食べるチャンスが
なかった事でしょうか(笑)。これは札幌の人にしか分からない
ですね(笑)。札幌のソウルフード、ソウル餃子(笑)。

さて、ここから本題です。写真中心で行きますね。
長いですけどお付き合い下さい。


まずは6月16日&17日に行われたTakanori Niida with Friends
の模様から。メンバーは皆馴染みのある方ばかりなんです。
まずはリハーサル風景から。リハーサル場所はここも僕にとって
非常に馴染み深い中島公園にある札幌ヤマハセンター2階、
ミューズで行いました。

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キーボードの安斉亨先生。約20年振りの再会でした。何故に
先生かというと、バークリーへ行く前に音楽理論を習っていました。
その前から実はヤマハでお世話になっていたんですけどね!
北海道で大活躍している方です。年4回、北海道で行われる
NHKのど自慢で伴奏をしている安斉先生を見る事が出来ます。
今回僕のライブの為にキーボードを1台新たに購入との事!

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ギターの折原寿一さん。同じく北海道で大活躍している
ギタリスト。MI JAPAN札幌校の講師でもあります。初めて
お会いすると思いきや、約20年前にすすきののとある
ジャズクラブで行われた、僕の壮行会に同席していて、
初めてではない事が発覚しました。

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サックスの蛇池雅人君。同じく札幌で大活躍中、そして札幌の
ジャズシーンを盛り上げる重要な人物。3年前にニューヨークに
来て知り合ってからの付き合い。まじで彼の音、フィールは
最高です。いつか本気で彼をプロデュースしたいなって
思っています。

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ベースの釜鈴徹さん。同じく札幌で大活躍中。
実は札幌西高の先輩で、僕が1年の時、釜鈴さんが3年で
軽音楽部でお世話になった方です。ゴリゴリの躍動感ある
ベース、有り難うございました。

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ミューズでのリハーサル全体像。


さて、ここからは16日のMI JAPAN札幌校のS100ホールでの
模様です。まずは午後に同会場でドラムセミナーを行いました。

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サウンドチェック中に新村君と。基本的にシンバルとスネアは
僕がアメリカから持ってきたものですが、赤のドラムは新村君のMAPEXの
セットです。本当にお世話になりました。有り難う。
新村君は札幌で唯一、モーラー奏法を教える事も出来る
素晴らしいドラマーです。

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同じくサウンドチェック中にベストフレンド、オノ・シュージと。
今回彼が全てにおいて北海道のマネージメントを担当して
くれました。17日のライブではオープニングアクトとしても
素晴らしいプレーを披露してくれました。演奏の後、
壊れて行くのですが、、(笑)。それは後ほど(笑)。

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ドラムクリニック。僕のアイディアでドラムをホールの真ん中に
置き、回りから参加者が見れる様にしました。

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別のアングルから。

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テレビ局2社(UHB、フジテレビ系&HBC、TBS系)が取材に来てくれました。

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デモ演中。マイナスワンで僕のアルバムから
Tokyo-New York ExpressとB Funkを演奏しました。

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クリニック参加者全員と。

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CD販売&サイン会。


ここからはS100でのライブの模様です。

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サウンドチェック中の折原さん。

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折原さんの足下の機材。PCIの製品が、幾つか見えますね!

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念入りにサウンドチェック中。

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安斉先生と蛇池君。サウンドチェック中。

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ライブ本番。蛇池君、最高!

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メンバー全員で!

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ライブの後、見に来て頂いた方々と。
Kattuさん、ナイス表情!


ここからは17日のベッシホールでの模様です。
演奏中の写真は全てライブ本番の写真です。

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Takanori Niida

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折原さんと。

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安斉先生と。

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蛇池君と。

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折原さんと蛇池君。

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釜鈴さん&安斉先生と。

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釜鈴さん&安斉先生と。

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司会は札幌のベストフレンド、オノ・シュージに頼みましたが、
ステージに上がって来る毎におかしくなってきて(笑)。
その理由が右手にハッキリ写っていました(笑)。

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アンコールはオノ・シュージ率いる243と合同で。
これも盛り上がりました!

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ライブ後、HBCのスタッフの方からインタビューを受ける画。
実はこの方、僕が3年前に日本人ドラマーとして初めて全米レコード
協会からゴールドディスクを受け取った時に、ニューヨークまで
取材しに来て下さった方なのです!感謝です!!!

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UHBのスタッフの皆さん全員と。ライブ後、仕事していて
こんなに楽しい仕事は初めって言ってくれました。
非常に嬉しい一言です。

Takanori Niida with Friendsのライブ後1週間は、
札幌を中心に(仙台日帰りもありましたが)各音楽学校での
ドラムクリニックをメインに行いまいました。と同時に、
ライブでは田野城寿男シークレットライブが何と言っても
目玉でしたね!

田野城さんと出会ったのは今年の3月、ニューヨークで。
アダム・ホルツマン(Keys.)も参加してくれた、田野城さんの
生徒数十人とニューヨークでジャムセッションという企画でしたが、
そのジャムセッション、自分でも不思議なくらい上手く行き、
それがきっかけで僕が札幌へ行く時は何か一緒に
演奏したいですねという言葉が、今回実現化しました。

それが、
チラシ.jpg


このライブの為に田野城さん、ベースとキーボード奏者2人を
東京から呼ぶという荒技に(笑)。真剣さが伝わって来ましたね!
ベースの長島淳一朗さんは、フライヤーを見て頂いても分かる通り
凄い方々と共演している素晴らしいベースプレイヤー。
キーボードの友成好宏さんも、角松敏生さんのキーボード奏者と
して活動している素晴らしい方です。

実は今回、田野城さんとはシークレットライブのリハで
「やあ、久しぶり!」って感じになるかと思いきや、
それ以前に自分の方の Takanori Niida with Friendsの
リハで、ミューズでバッタリと出くわしました。それも2回とも(笑)。
田野城さん、個室で密かに個人練習していましたよ!
「いや〜、やりたい曲たくさん選択したけど、難しくてね〜!」(笑)。
田野城さんとの札幌での出会いは、田野城節の冗談から始まりました(笑)。


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写真は本番前日のリハーサル時の画。
リハーサルは本番と同じ会場、フィールズで行いました。
さすが田野城さん!でも分かってたら、この日に自分のスネアと
シンバル持って行ったのに(笑)。
本番前日に1回しかリハーサルが出来なかったので、6時間くらい
押さえてありましたが、メンバー皆さん最高!リハはサクッと、
そして本番で何が飛び出すか分からない期待、マジックが起きる事を
願い(笑)、2時間くらいで終了しました!
実際、本番はリハとは全く別物になりました(笑)。


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写真は本番の時の画です。エンジニアの方に撮ってもらった
貴重なショットです(笑)。

実は、最初にフライヤーを受け取った時ビックリしたんです。
前売5000円、当日5500円。東京並みの料金設定だなって。
田野城さんからも、宣伝ガンガンよろしくねって言われていたので、
これはしっかり集客に力入れないとと思っていましたが、
蓋を開けてみれば超満員御礼!!!チケット売れ過ぎてどうしようって
話しになっていたそうです。箱の定員100名のところ、120名くらい
入ったそうです。5000円も払ったのに何で立ち見なのよって
怒っていた方もいらっしゃったとか。申し訳ないです。
ライブ本番はメンバー全員、リハでは見せない隠し持っていたものを
ぶつけて来たので、それじゃ〜自分もって事になりました(笑)。
ライブ終わった直後に、「あんな田野城さん初めて見ました」
「前に同じ曲を演奏しているところ見たけど今日は全くの別物、
凄くカッコ良かったです」等の声をたくさん聞きました。
そしてそれは僕にとって、非常に嬉しい褒め言葉でもありました。
ドラマーとして、正にそこを狙っていたところ、ありますからね!
ヘビー&タイト、同時にスピード感&躍動感のあるビートで
バンド全体のサウンドを支え、異次元の空間まで持って行く。
これが僕のビートに関する基本概念です。
その日見に来て下さって方々が、それぞれ違う形にしろ
その部分を心から感じ取ってくれたのは非常に嬉しいポイントでした。

後からエンジニアの方に聞いた話ですが、僕のドラムサウンド、
マイク通さなくてもしっかりと聴こえるので、最初どうすべきか
かなり悩んだそうです(笑)。また、お客様の中には年配の方も多く、
それも考慮すべきかどうか。でも本番始まる直前に田野城さんから
「行っちゃって良いからね」って言う言葉通り、最後はミューズ
始まって以来の爆音にしたって笑いながら言っていました(笑)。


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写真はガラッと変わって、MI JAPAN 仙台校でのクリニック後、
参加してくれた生徒数名との一コマ。クリニックが始まる前に
カメラを渡すの忘れたので、この画だけです(笑)。
仙台は実家を朝7時に出て、新千歳に夜の8時に着くという
強行スケジュールでしたが、全てに応じてMI JAPAN 仙台校の
行き届いたご配慮により、内容の濃い素晴らしいクリニックを行う事が
出来ました。


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アットホームな感じのドラムクリニック!
新村君がドラム講師を務める、ミツノ楽器さんでの
クリニックの画です。


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受講者が持っている譜面は僕の直筆、B Funk、
Tokyo-New York Expressのドラムソロの譜面です。
クリニック受講者だけが受け取れる特典でした!
ミツノ楽器さんでのクリニックの模様は
こちらでもご覧になれます。
http://mitsunomusic.blog71.fc2.com/blog-entry-24.html
ちなみに、前回の日記で書いたMI JAPAN 札幌校での
クリニックの模様は、
http://www.mi-japan.com/schools/index_s.html?eid=2588&id=25
こちらでもご覧になれます。

その他ドラムクリニックは、経専音楽放送芸術専門学校でも
行ってきましたが、こちらは写真なしです。

さて、今回のツアーも後半に突入!活動の中心を関東へ移しました。
新千歳空港を後にして羽田に着き、モノレール、山手線を
乗り継いで、とある私鉄で始発から終点まで、先頭車両の
一番前にへばりついて関東初日はカミさんの実家へ直行。
全然鉄道オタクではないのですが、可能な限り
先頭車両からの車窓が好きなんです。3年前の帰国の時も
同じ事してるんですけど、今回もそうしたら、
NYで留守番していたカミさんから大笑いされました。
さぞかし運転手さん怖かったろうねって(笑)。

それで2日目、横浜Hey-JOEでのライブ前日から
養父貴(Guitar)と合流。午後に貴の住んでいる近くの
駅前ホテルにチェックイン。

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写真はその時ホテルの部屋から撮ったものです。
どこだか分かりますか(笑)?
東京のけっこう外れなんですけどね、都内です(笑)。
実は貴はつい最近この辺りに引っ越してきたのですが、
自分の住むところ、駐車場、スタジオ(24時間爆音&
もちろん簡単なレコーディングスタジオとしても
使用可能なスタジオ)が半径10メートル以内のところに
あるという非常に画期的なところなんです。
アメリカには手頃な音の出せるスペース、
リハーサルスタジオ等が手頃な値段であるのに、
なぜ日本には、特に東京はミュージシャンも多いのに
何故その様なスペースがないのか常々思っていたらしく、
知り合いの不動産関係の方が貴の話しに乗ってくれて、
今回このようなミュージシャンにとっては非常に有り難い
画期的な物件が出来上がったそうです。貴のところが、
現在東京で第一号だそうです。

それでその日はチェックインを済ませてから、都内の
ど真ん中にあるとあるレコーディングスタジオへ。
貴の誘いもあって上田正樹さんの最新アルバムの
レコーディングにお邪魔しました。ちなみに、貴は現在
上田さんのサウンドプロデュースを一切任されています。
レコーディングが一段落してから上田さんとたくさん、
本当に色々な話をさせて頂きました。話しが尽きず、
本当に楽しい一時でした。

ライブ当日はゆっくりとお昼頃に貴と合流して、
ファミレスでランチ!意外とファミレスに行くのも、
日本に帰ってきた時の楽しみに1つなんです(笑)。
それから横浜Hey-JOEへ直行!

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養父 安部 川崎 新井田 Session "Just for the fun of it"
5月6日の日記にも色々と書いていますが、僕としては
このセッション、リハがないので1つのリフからどんどん
発展させて、1曲30分で4曲で2時間かな!なんて想像して
いました。その辺は、Adam Holzmanに鍛えられています
からね!まさに正真正銘のジャムを想像していました。
ところがサウンドチェックになると、皆何やらごそごそと
譜面を持ち出して来て(笑)。このメンバーで試してみたい曲、
それぞれ皆あったみたいです。でも安部さん、安部さんの曲は
リハ無しでは、、、(笑)。今度は前もって渡して下さい!

以下の写真はライブ本番の時のものです。

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左から川崎哲平(Bass)、新井田孝則(Drums)、養父貴(Guitar)


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ちょっと斜めですが、メンバー全員のショット。
一番左は安部潤(Keys.)


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貴と。


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安部さんサイドから、メンバー全員の入ったショット。


実はこのライブ、宣伝という宣伝、メンバー全員殆ど
していなくて(笑)。貴ともHey-JOEに向かう車の中で、
お客さんそれほど入らなくてもどうにかなるか!なんて
話していたのですが、始まってみると立ち見発生の満員御礼
でした!!!まさに嬉しい悲鳴ですね。一番遠くからでは、
僕のレッスンをニューヨークまで受講しに来てくれる生徒で、
当日大阪から足を運んでくれました。嬉しい限りです。
また、緑色の髪の方を直ぐに発見!!!
HANADOU監督、有り難うございました!!!
演奏の方は、基本的にリハをしていなので色々なハプニングも
ありましたが、非常に楽しく、またストレートに躍動感のある
グルーヴを出せて素晴らしいライブになったと思います。
箱も凄く良いサウンドで、また良いサウンドにして頂いて、
本当に有り難うございました。終わった後に貴と車の中で、
実は一緒に演奏したのって、バークリーのアンサンブルルーム、
もしくはリサイタルか何かで演奏したのが最後だから
多分17年振りって話になったんですが、全くブランクを
感じる事はありませんでした。貴も何も違和感がなかったって
言っていましたし。それはお互い活動する場所が違っても
同じ方向を向いている証拠だと思います。
それを確認出来たのも嬉しかったですね。また貴曰く、
今回自分と一緒に演奏してみて、元B-52の黒人ドラマー、
ザック・アルフォードと共演した時と何か共通するビートの
捉え方、感覚があるって言ってくれました。
これも非常に嬉しい一言です。何度も言いますけど、
ビートの違いに懸けているところ、ありますからね。

話をライブに戻しまして、実は当日2nd Setで更に嬉しい
ハプニングがありました。なんと前日に知り合う事が出来た
上田正樹さんがライブに駆けつけてくれたのです。
それで急遽飛び入りでブルースを歌って頂きました!
間違いなく、その日のハイライトだったと思います。
最高の上を行く、素晴らしさ。まさにそれを表現出来た
瞬間でしたね。もちろん、いつもそれを狙って演奏している
のですが(笑)。
下の写真はその上田さんが歌って下さった時のものです。

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終わってから何度も何度も上田さんから固い握手をして
頂きました。


この横浜のライブが終わってからOz Noyプロモーションライブ
までの数日は、レッスンをしたり、高校時代の友達と同窓会を
したりと、比較的ゆっくりと楽しくプライベートな時間を
過ごす事が出来ました。

さて、ここからOz Noyプロモーションツアーについて
書きますね。7月3日の午前中に、会場でもある渋谷の
MI JAPAN 東京校に行き、そこで約4週間振りにOzとベースの
奈良岡君と再会。即サウンドチェックで、その後簡単な
リハーサル。実はここで初めて言いますが、
このリハーサルではとちりまくりで(笑)。
何せリハをこのメンバーで来る直前に1回ニューヨークで
行ったとは言え、4週間空いていましたからね。でもこのリハ、
このミステイク、Ozのニューヨークサウンド&フィールの
お陰で感覚が直ぐに戻って来ました。でもOz、かなり眠そう
だったのが強く印象に残っています(笑)。
何せ前日に日本入りしていますので。

写真はメンバーと。

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奈良岡典篤 (Bass)、Oz Noy (Guitar)、新井田孝則 (Drums)

ライブはですね、プロモーションライブという言葉が、
本番前にやっと理解出来た次第でして(笑)。始まる前に見に来て
下さる方々のリストを拝見させて頂いたら、たくさんの著名な
ライターの方々、各音楽雑誌編集長の方々、関係者の前での
お披露目みたいな感じのライブだったんです笑)。それゆえに
凄い緊張感もありましたが、それをプラスにする事が出来、
面白いライブになったと思います。
終わった後に、色々な方から楽しめたと声も掛けて頂けましたし。

写真はそのライブの時のものです。
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これ、いいのかな。実は東京のライブの模様が既に
You Tubeに幾つかアップされています。誰が撮っていたのかは
分かりませんが、ニューヨークに着いて数日後、Ozから画像、
音質は良くないけど、演奏は良いよ!楽しめるから見てって
メールがありました(笑)。Oz自身が喜んでいるので、
良いのかなって気もしますが、実際はどうなんでしょうね(笑)。
ダメな場合は即削除だと思いますが。
以下、その内の幾つかのクリップです。

Oz Noy Chillin' part2 MI JAPAN TOKYO LIVE

Oz Noy Chillin' part3 MI JAPAN TOKYO LIVE

Oz Noy Cissy Strut MI JAPAN TOKYO LIVE

Oz Noy Downside Up MI JAPAN TOKYO LIVE


2日目は大阪。写真は品川駅で新幹線を待つ画(笑)。
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実は新幹線に乗り込んで、新横浜で外を見ていたら同じ車両に
とある誰かと良く似た人が乗り込んで来るなって思ったら、
実は本人でした(笑)。そう、横浜Hey-JOEで共演した安部潤さん
です!ちょうど安部さんも別の仕事で大阪へ行く途中でした。
途中トイレに行ったら、安部さん、一番後ろの席で雑誌片手に
大きな口を開けて爆睡していました(笑)。
それを激写しなかったのが唯一の心残りです(笑)。

大阪のライブはESP 大阪 Entertainmentで行われました。
ESP 大阪 Entertainmentのスタッフの皆さま、全てに応じて
至れり尽くせりで、本当に有り難うございました
ここでのライブも、また東京とは違う良さが出たライブだと
思います。
写真は本当にこれ1枚しかない貴重な大阪ライブの画。

IMG_0484.JPG

13インチのタムがちょっとへんてこな位置にありますが、、。
実はこんなのも含めて、自分のドラムじゃないものを叩く時は
大なり小なり、何かしら我慢しなければならない事が多々
あります。でもそれでも心身共にリラックスして最高の
演奏をしなければなりません。その様な状況下で心身共に
リラックスするというのは、非常に難しい事ではあるのですが、
こればっかりは経験、場数を踏むしかないですね。

全日程を終えて、今回のニューヨークへ帰国直前の夜は貴と
ロイホでディナー。成田ではだめ押しでカステラ、お菓子多数、
カミさんに買って帰りました。

それでは今回はこの辺で。

新井田孝則

Takanori Niida Official Website
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投稿者 niida : 2007年7月24日 09:48