2002年6月16日
第10回:TSOのボブとNYでの活動
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
前回のコラムの最初に「9キロ減量する事に成功」と書きましたが、その直後から各方面の方々から色々とメールを頂き、痩せる事って反響が大きなって思いました。 その後リバウンドする事もなく、何とか良い感じで来ています。基本的には横ばい気味ですが、最近また少しづつ落ち始めて来たかなっという感じです。 カミさん曰く「デブはがんがん痩せていいねえ」。 なかなかツボを突いた一言だと思います。 先日ニューヨーク市から約1時間の所にあるウッドベリーコモンアウトレットモールへ行きジーンズを何着か買いました。サイズを38インチから36インチに変える事が出来、その事をある友人に言ったら、「本当に!? 俺と一緒じゃない。でも俺は36でもゆるゆるだけど」って敵対心を燃やされてしまいました。結構楽しいです。
あとこの時期になると、また今年もカナダグランプリに行けないのかって思ってしまいます。 すみません、これって車のレース、F1の話です。 実は小さい頃から自動車レース、特にF1が好きでボストンでバークリ-の学生だった頃は毎年この時期5時間かけて自分の車でモントリオールまでF1を見に行っていました。 今シーズンはホンダ、トヨタ、日本人ドライバーも活躍しているので是非見てみたいのですが次にチャンスがあるとしたら9月下旬のインディアナポリスでのアメリカグランプリ。 行けるかなー。
さて、本題です。まずは前回に引き続きTrans-Siberian Orchestra(以下TSO)の話題ですが、 ボブにスタジオで写真を撮って良いか聞いたところ、全然問題ないとの事なので今回は写真を中心にしたいと思います。
写真はTSOのリーダー&キーボード奏者。 正確にはTSOのCo-Producer。 又、SAVATAGEのアディショナルキーボード奏者でもあるRobert Kinkel。
素晴らしいキーボード奏者&コンポーザ-です。
こんな所で現在TSOの曲作り(デモ)は進んでいます。
ボブと初めて出会ったのは去年の10月。マンハッタンの一番西の外れ、11番街と56丁目にあるモンタナスタジオでのオーディションで。 そこにはボブと TSOとSavatageのギターのクリスカーフリーも居ました。 一緒に演奏してみて、また傍からリハーサルの様子などを見ているとバンドをまとめるのが非常に上手いなっと感心します。 Bob が居る居ないじゃ全然サウンドが違ったんですよね。 でも本当、ボブには非常に感謝しています。 去年の暮れにTSOのバックアップメンバーとして起用してくれた事もそうですけど、今やっている仕事の内容から見てもTSOで知り合った人脈は今の自分にとって非常に大きいものがあります。
さて、TSO以外の写真ももう1つ。
以前にも何回かコラムの中で触れていますが、現在自分が活動しているニューヨークベースの バンドの内の1つ、Ex-Caminos を今回は紹介します。 Soul Jazz、Jazz Rock系の8~9ピースバンド。 ベースのリッチの紹介でこのバンドに入って何だかんだでもう3年近くになります。 二ュ-ヨークに居てリッチとはこのバンド以外にも色々なセッションで演奏する事が多く、ジャズプロデューサーのTeo MaceroのR&Bプロジェクトで一緒に活動したりと、良いタイム感を持った素晴らしいベーシストです。 自分が参加する前は結構ジャズっぽいサウンドのバンドでしたが、加入してからはメンバーも結構変わり、最近は特にファンキーなバンドになってきました。写真はここ最近のニューヨークでのライブ風景です。
この日は自分のドラムを持って 行きました。
それは何故か。
もしかしたら自分のバンドで演奏するかもし れないので、ステージ上のサウンドをチェックしたかったので。
でも良い音してました。
今回は以上です。だんだんと暑くなってきましたが、皆さんも夏バテしないで頑張りましょう。
それではまた次回。
投稿者 admin : 09:33