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2017年3月29日
XSC California Classic(#6)
Super Heavy Aged NAMM Model !
XSC Seriesが発表になりまだ1年に満たないですが、多方面で注目度の高さがSNSでみたり問い合わせわ受けたりなどありがたく、今現在少しずつ生産のペースも増えだしてはいるとはいえ、まだまだ店頭で見かける数が少ないという状況が続いております。
そんな中!
今年1月のNAMM2017にてXotic Boothで最も目を引き、歩いている人も足を止めていく一角がありました。そこにはこのSpecial仕様のXSC Show Modelが展示されていました、それは
これでもかという塗装の剥げ具合、パーツのエイジングが凄い(やりすぎ?)Super Heavy Aged加工されたXSCです。
3 Tone Burst、Sonic Blue、Seafoam Green、Fiesta Redという4colorがラインナップされました!
更ににこれらの個体は、厳選されたAAAAA(5A)グレードのRoasted Flame Maple Neckが採用されています。(通常は、AAA〜AAAAグレードそれでもかなりの杢目ですが。)
NAMMでの展示品は会場に来ていた人に即売れてしまったので、ちょうど作りかけの同じ仕様のものが作れるとのことでしたので、すぐにオーダーを決めてきました。今回そのうち2本が入荷してきました(さっそくNAMMの時点で写真を見たお店からこちらもSoldになりました!)
定番の3 Tone BurstとSeafoam GreenのSuper Heavy Agedです!
細かなところを見て行きましょう!
3 Tone Burst
コンターからピックガード脇まで木地が削れるほどのAged!
ネックも極上のAAAAA Flame Roasted Maple!
ピックガード、カバー、ノブ、金属パーツそれぞれこの個体の為にセレクトされエイジドされています!
Seafoam Green
コンターからピックガード脇まで木地が削れるほどのAged!
ネックも極上のAAAAA Flame Roasted Maple!ボディーバック!
ピックガード、カバー、ノブ、金属パーツそれぞれこの個体の為にセレクトされエイジドされています!
激しいエイジドはなされていますが、プレイアビリティは損なわないようフレットワークやセッティングに関しては丁寧にセットアップされています!
このXSCを扱うようになってGuitarには弾いていく上で、育てるという感覚がありますが、弾いて鳴りが良くなってきてオープンなサウンドになってくるというだけで無く、このXSC Seriesのようにオールラッカーフィニッシュだと、経年変化による塗装の色灼けやクラック、打痕(新品に傷を付けた時は悲しいですが。。)や弾いていくうちに塗装が剥げてきたりなど(直ぐにはならないですが。)そういった変化もたのしめるものだなと感じますね。(いわゆるダメージジーンズなどのように?)
ただ、このようなSuper Heavy AgedやHeavy Agedのような状態になるには、数年から数十年を必要としますので、オーダーの際には更にここからどのくらい育てていくか?というのも参考にしていただけたらと思います!
嘘か本当か、Aged加工された方が鳴りがオープンというような話もよく聞きます。多分塗装が薄いためや、クラックなどが入っていると木材が呼吸ができる?的なオカルトチックな話も多々ありますが、塗装が薄いためではというのが見解です。
XSCでは
Light Aged,
Medium Aged,
Heavy Aged,
Super Heavy Aged(OptionUpで¥30,000税抜き)
Multi-Layer(OptionUpで¥20,000税抜き)
となっています。
今までのBlogでも参考にしてください
Xotic California Classic XSC(#1)
Xotic California Classic XSC(#2)
Xotic California Classic XSC(#3)
Xotic California Classic XSC(#4)
Xotic California Classic XSC(#5)
投稿者 pcij : 2017年3月29日 01:27