2024年4月 1日
第373回 : サイケデリックな春風のブルース
3月1日
明日の広島からコレのツアーがツアーがスタートする。のぞみに乗り込み前乗りした。夕方到着してさっそくお目当ての店に行くがまだオープン前だったので近くの立ち飲み屋で待機。時間になり無事店にイン。それなりに満足したところでスタッフが到着との連絡。お好み焼き屋でのんでいるとの事だったので合流した。店を出ると激しい寒さ。なんだこりゃ〜なレベルである。凍えてホテル着。
3月2日
起きて外を見ると雪が降っている。たいした事にはならなそうだが寒いわけだ。ちからの本店に行きラーメンなチンラとする。コンビニで買い物してホテルに戻る。そろそろ時間かなと会場に向かう。ツアーの初日はいつだって不安と楽しみが混じり合っている。あれはうまくいくだろうかだったり色々。リハーサルでは完璧にはわからないのである。そういう意味では今日はバッキリ決まったと思う。いいステージだったと思う。ノッて行けそうだ。終えて博多に移動。予約してあった店に行き芋焼酎のブルース。久しぶりの元祖によってご機嫌であった。
3月3日
今日はチケットがソールドアウトとの事。そんな事もあってか大いに盛り上がった。打ち上げは博多の友人たちもまじえてワイワイと楽しかった。またもや元祖によってしまった。またしばらく食べれないしね。
3月4日
地下鉄で空港まで。タクシーより全然早いな。10時開店のだるまでラーメンを食す。ここも一度食べてみたかったのだ。機内ではKindleで読書。さてそろそろ音楽でも聴こうかと思ったら到着してしまった。読書にかなり集中していたらしい。帰宅してできていなかったブログの更新。後ライブ中に気になったプレイを確認する。
3月5日
久しぶりに神保町シアターに行く。五所平之助監督の特集をやっていて本日私が観たのは「花籠の歌」37年。戦前の映画でその頃の銀座などを見れてちょっと感動した。ストーリーはほのぼのとしていて基本的には私が子供の頃に観ていたテレビドラマなどとあまりかわらない感じがする。観ながらこの数年後に戦争が始まるという事を知っているのが辛くもあったがスクリーンの中には普通の生活が当たり前のようにあった。そこがこわいなと思う。1時間と少しと今となっては短い映画だったがとても良かった。田中絹代はもちろんまだ若い笠智衆にまだ子役な高峰秀子など豪華。そして特大寺伸の素晴らしい演技には感激。演出もさりげなく良かったと思う。こういう戦前の映画もチャンスがあればたくさん観たいものである。ブクロに戻ってデパートを少しパトロールしてからいつものやきとん屋にイン。
3月6日
リモートでポッドキャストの収録。終えてタクシーで紅布まで。本日は緊急ナイトなのである。早めに入れてもらいできていなかったリハーサルを念入りに。本番前の山ちゃん含め楽しい時間となった。ゲストの(武藤)昭平もありがとう。
3月7日
データ紛失。
3月8日
明日は大阪でGIGなので前乗りしようという事になった。大阪の前に用事で和歌山による。井出商店で中華そばを食べた。20年ぶりくらいかな。美味しかった。大阪に移動して夜の街に消える。
3月9日
インデアンでスパを決めてから会場入り。ツアーは早くも3本目である。バッキリとプレイできた。ステージ後はこじんまりとした小料理屋でゆっくりと芋焼酎など。
3月10日
名古屋に移動。マラソンの大会があるらしくタクシーは使えないとの事で地下鉄で移動。博多でも感じたが名古屋も地下鉄の方がノーストレスだな。車での配達ができないので楽屋弁当もないとの事だったので地下街でそぼろ弁当など買って会場に入る。クアトロは先月に来たばかりなのでよろしく〜といった感じ。今日もなかなか良いステージができたと思う。終えて即出。新幹線が遅れているようだったので来たやつに乗り込む。自由席はほぼ満席だったがなんとか座れた。プシュ〜っと缶ビールをあける。ブクロに戻っていつものやきとん屋による。友人たちがのんでいたので合流のブルース。
3月11日
ジムで毎度のトレーニング。サウナが気持ち良い。午後は取材など。好きなラーメン店が営業終了との情報。う〜む。
3月12日
雨がそれなりにしっかりと降っている。弱くなる気配がないので自宅でやるべき事を片付ける。夕方傘をさして酒場に向かう。我ながらものずきである。
3月13日
風が少しだけ冷たいが春っぽい朝。気を良くしてジムに行きトレーニング。元ザ・ファントムギフトのピンキー青木さんの訃報。驚いた。87年あたりの記憶がフラッシュバックする。ネオGSも遠い昔になってしまった。心より御冥福をお祈りします。
3月14日
今日は昨日よりさらに春っぽい。気温も高いのではないか。寝違えたのか左腕が痛いので本日のジムはプールでウォーキングとサウナのみ。午後恵比寿に行きソロイストの展示会にお邪魔する。相変わらず素晴らしかった。原宿に移動してTANGTANGの展示会にもちょろり。
3月15日
データ紛失。
3月16日
札幌に飛ぶ。思っていたより寒くない。会場入りして即お弁当を食べる。いつものやつだが数年ぶりとなる。今日も美味しかった。ライブもバッキリ。今日はレンタルのVOXでやったのだがそれもまた楽しかった。VOXは自分のセッティングがそれなりに決まっているのだが今日のはそれでは全然いつものサウンドにならない。その個体差がまた面白くて良かった。打ち上げはここ10年くらい同じ店なのだが今日も最高だった。帰りのラーメンは失敗。
3月17日
空港が空いていると感じていたのだがレストラン街はものすごい人。ラーメン店はどこもすごい行列である。こりゃあかんと搭乗口近くで適当にすませたのが失敗だった。なんとも不思議なラーメン。今回の札幌はラーメン2連敗だな。こんな事もある。東京に着くとまさしく春爛漫な陽気。ダウンジャケットな私なので一度帰宅して着替えてから酒場にイン。自然と友人たちが集い良い宴となった。
3月18日
ジムで毎度のトレーニングと行きたいところだが右腕が痛くて少しへらす。その分腹筋を頑張る。
ギター片手にあらゆる事をなんとなく。ゆっくりまとめて行きましょう。夕方THE ENDのザキちゃんと打ち合わせのため出かける。ものすごい風。春の嵐という事にすれば気分も良いのだが風が冷たすぎる。しかしまあこうして春を迎えるわけだ。
3月19日
映画を観ようと神保町シアターまで行ったがまさかの店員オーバー。これまでもほぼ満席は体験しているが売り切れ御免は初である。残念ながらUターンとなったが不思議と爽やかな気分であった。
3月20日
ポッドキャストのリモート収録。午前中は晴れていたが午後から雨が降ってきた。ちょっとスタジオに行かなければならないので傘をさして出かけるも風がすごくて大変である。スタジオついでに一杯やって帰宅。
3月21日
ジムにて毎度のトレーニングと行きたいところだが右腕の痛みがまだ少し残っているので一部自粛。サウナとプールでさっぱりと終了。それにしても左だ右だとどういう事よ〜。
3月22日
ジムに行き昨日と同じメニュー。午後は自宅でもろもろ作業。夕方バックれる。
3月23日
熊谷にてコレのGIG。ツアーも後半で乗りまくっている。終演後差し入れでいただいたフルーツ盛り合わせを食べる。喉が渇いている時のフルーツというのは最高すぎるな〜。深谷に移動して友人たちと宴。
3月24日
ホテルでモーニング大浴場。いい気分である。高速でさようなら。袋タイプの焼きそばを買おうとスーパーによったが見当たらない。仕方がないのでもう1軒よる。あるにはあったが日清であった。日清も美味しいが今日は何が何でもサッポロ一番の焼きそばである。もう1軒行くもなし。自転車のペダルをこぎまくり着いたのは椎名町。ここのサミットならありそうだぞとインスタントコーナーに行くとあったあった。売り場に漂うオーラがありますと言っていた。なんとカッコ良いジャケット。帰宅して速攻制作。大満足であった。夕方ショーちゃんの家に行く。窓から公園の桜を見つつのみましょうといういわゆる花見だったのだが桜はまだ咲かず。ノーマル飲み会となった。今日に照準を合わせていた人がけっこういて公園はにぎわっていた。ハムスターのムスと遊ぶ。
3月25日
雨だし〜と自宅でダラダラ。銀行ついでにと丸長による。並んでないぞとつけそばなチンラ。
3月26日
アナログのテスト盤と今月リリースする本のサンプルが同時に届いた素晴らしい朝。早速確認。早く旅立ってほしいぞえ。午後日比谷野音まで小屋打ち合わせに行く。今日は雨がひどい。ライブではないのにどうにも落ち着かなかった。
3月27日
ジムで毎度おなじみのトレーニングと行きたいところだがまだ腕が痛いので縮小バージョン。プールとサウナも。プールを歩くのが気持ち良い。
3月28日
本日もジムに登場。午後は自宅であれこれ。
3月29日
雨がハードである。新宿まで行きまだオープン前のタワーレコードにお邪魔する。明日リリースの私の本「Heroes In My Life」にサインを入れさせてもらった。とても良い本になったと思う。終えてブクロに戻る。スタジオに入りコレのリハーサル。まだツアー中なのだが新曲のアレンジ作業に入った。集中するので疲れるね〜。スタジオを出ると雨は上がっていた。よしよし。
3月30日
アナログレコードに付属するブックレットの色校が届いたのでチェック。ワクワクするね。午後新幹線で仙台に向かう。革ジャンをチョイスしたが少しだけ寒いかな。いつもの酒場に行って初鰹をつまみながら芋焼酎。帰りに神田によって蕎麦を食す。私はいつも野菜のかき揚げ一択。
3月31日
仙台GIG。早くもセミファイナルである。最高なステージだったと思う。終演後即出。新幹線は超満員。行きも帰りも満席。ハイボールをのみながらイヤフォンでキャロル・セイヤー・ベイカーを聴く。
投稿者 kotaro : 16:07