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2009年10月22日
第27回 ヴィンテージのトーンは、やっぱりピックアップ!
今年の夏は、なんか短く感じました。アメリカも(ボストン)いつもよりも6−7月は、雨が多く、そんなに暑くならなかったです。なんでカラっと暑かったのは8月だけ?なんで早く感じたんですね。
僕は、いつもながら9月からは、バークリーで火曜日、水曜日、ブルース/ファンクのクラス、個人レッスンやっています。受ける生徒さんは、僕のスタイルをよく知っているのでお互いにとても楽しいレッスンやっています。あと日本人対象の通信レッスンも毎月やっています。テープのレッスンですがとても皆さん喜んで頂いて嬉しいです。
ご存知かと思いますが、僕は、ヴィンテージのデユオ・ソニックやミュージックマスターが好きです。ネックは、ムスタングとかよりも小さいです。なんでストラトとか比べるとフレットの幅が小さいので気をつけないとすぐにシャープします。1956−59がメイプル、59−62までスラブのローズ、63−64(’64まで好きです。)がラウンドのローズ。トーンが凄く魅力で、これもヴォリュームとトーン、とてもシンプルな作りが良いのかもしれないですね。
こちらが1956のデユオ・ソニックのトーン。新作CDの1曲で、これは、ウイル・リーとバナード・パーデイーです。今、ステイーヴ・ガッドとウイルと演奏してるブルース、ファンクをミックスしています。
1963年のデユオ・ソニック。こちらは、関西の信頼できる楽器屋さん、イースト・ヴィレッジ・ギターズのがんさんから買いました。
デユオとミュージックマスターの旅は、このギターがきっかけとなりました。
こちらは、同じギターでフロントとリアのミックス(ハムになる!)歪みです。NYでのライヴです。新田くんとウイル。楽しいトリオです。
メインのストラトは、僕のSRVのシグニチャーですが、こちらも今までいろんなピックアップを試しました。で、デユオソニックが好きになってからはやり好みのほうもヴィンテージ、そんなにアウトプットのホットなものでなくなりました。アウトプットがホットだと音が大きく感じますが、実際のトーンは、少し荒いというか?弾き手の細かいニュアンスは、やはり少しロー・アウトプットのものが良いです。で、今ずーっとRaw Vintage Pickups のセットを使っています。フロント少し巻き数を減らして頂きましたが、バランスが凄くよく、まずは、音抜抜けが最高。そしてピッキングのニュアンスが非常にコントロールしやすいです。あとデユオのセットのピックアップ死んでたのを無理お願いしてヴィンテージのようにリワウンドして頂きました。これも非常に良いトーンになってビックリ。とても楽しく弾いています。
SRVのストラトのトーンは、バークリーの生徒さんの中でもとても好評です。
トモ
投稿者 admin : 2009年10月22日 05:27