2008年4月27日
第23回 もろもろ、レコーデイング、レッスンそして5月のツアー
今年は、なんやかんやで毎日忙しくやっています。とてもありがたい事です。
皆さん、お元気ですか? 2月の新井田くんの日本ツアーは、大成功でした。詳しくは、新井田くんのコラムで見て頂いたらお分かりやとおもいますが、とにかく最高に楽しい旅でした。何より、僕が北海道に行けた事もとても楽しかったし、名古屋で、はじめてTokuzoでできたのも嬉しかったです。何より暖かいファンの応援が素晴らしかったです。
今回のギターは、D'Pergo のストラト、’57のデユオソニック、そしてトモモデルのストラト。エフェクトは、BB Plusが活躍しました。クランチ気味な歪みから、結構派手な歪みまで幅広く使えたんで新井田くんの曲では、ロックぽく楽しく弾けました。プラスも良いですが、もちろんBB Preampも好きです。アンプは、各会場で少し違いますが、基本的は、フェンダーのホットロッドのアンプです。東京公演は、Two-Rock (John Mayer signature を元に僕のためにモデイファイされた)アンプも使いました。
ツアーの後は、実は、ニューヨークで僕のあこがれのドラマー、ベーシストと3曲録音しました。この件は、また改めてお伝えしますが、3曲、素晴らしいできです。これらの曲は、また次回のCDのためです。もっと詳しくお伝えしたいですが、まだ制作段階なんで。でも素晴らしい経験、結果も凄いです。お楽しみに! これからラリー・フィンとアンソニー・ヴォッテイとも何曲か録音、そして新井田くんとヤネックとも何曲がやりたいと思っています。他にもトラヴィス・カールトン(ラリー・カールトンの息子さん)ともレコーデイングのことを話しています。
バークリーのほうは、あと2週間でファイナルです。個人レッスンもいつもながら熱心な生徒さんが多いです。僕の生徒さんは、ジョン・メイヤーのファン、僕のファンが多いので、ファンクのリズムとかブルースからジャズをからめたプレイとかに興味のある方が多いですね。いつもレッスンやって感じる事は、意外にギターのセットアップについて知らない事です。ピックアップが高すぎたり、ネックがそってたり、、、。アンプ使う事も上達には、欠かせない事です。タッチが、これで全然変わります。アンプから小さい音でもしっかり鳴らして、そこからピッキングでヴォリュームのコントロールがある程度できることが大事です。
あとクラスは、ブルース/ファンクのラボ。このクラスでは、ブルースのスタイル、BBキング、アルバートキング、フレデイーキングとか、細かいニュアンスを学び、リズムギターもタイムのコントロール、しっかりとしたハーモニー、トライアド、コンピングも。そしてファンクのスタイルでは、僕のオリジナルを使って、グルーヴについて、ミュートの事、トーン、詳しくやります。今回は、I like your smile, Kyoto, Crossing, Confidence Cat, Just Funkyなどをやりました。
クラスでは、なかなかエフェクトのことまで詳しくやりませんが、通信レッスン(テープのレッスン)では、目に見えない分、弾き方、チョイス以上に、ギターのトーンの違い、アンプぬよるトーンの違い、(ヴィンテージのプロリバーブから最近のブルースJrまで)いっぱい使います。あとエフェクトも歪み系だけでもいつも色々なチョイスで使います。TS9、僕が使うCJOD,皆さんもご存知のRC booster, BB Preamp. 歪みを使いながら歪みの深さをピッキングによってコントロールします。そうすることによりご自身の弾き方がペダルの役目をコントロールします。
アンプのチョイスが、あまり無い時。セッションとかレコーデイングで、例えばお好みのチューブのアンプが無い時、JC120とかトランジスタでも、RCブースターがあるとこのペダルで少しゲインを加えて、好みによってベースを入れて、そしてトレブルをカットしたり。あと反対に抜けの悪いベースアンプしか無かったら、ベースをカットしてトレブルをほんの少し強調したりするのも手ですね。なんで僕は、いつも1個RCブースターをギターケースに入れています。一家に一台!(笑)おすすめのペダルです。
あと僕がよくやるスラップベースでは、RCのゲインを10時ぐらい、
トレブル12時、ベースを3時にしてお好みのヴォリュームでファンキーにスラップをすると楽しいですよ。
それから先週、ニューオリンズ在住のギタリスト、山岸潤史さんとジャムりました。バンドは、Papa Grows Funk!!! いつもながら会うだけの予定でしたが、ライヴハウスに着かれた時に携帯に”トモくん、ギター、アンプとエフェクト持っておいで”っていきなり(笑)あわてて犬の散歩をすませて行きました。BB Preampを使われていました。山岸さんは、レスポールとテレ。僕は、デパーゴのストラトとデユオソニックで。ソロバトル、ファンクリズムバトルもあり(笑)とても楽しい夜でした。
まだまだ書きたいことがありますが、話すぎると飽きると思うので、このあたりで終わります。あと”トモ藤田の雑談トピ&写真に動画“という新しいトピをミクシイに作りました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29353086&comm_id=232197
いよいよ恒例の5月のライヴ、クリニック、個人レッスンがはじまります。今から僕自身とても楽しみにしていますが、去年からこのツアーも恒例化しました。なんでアンソニーもラリ_も凄く楽しみにしていますよ。皆さん、お友達を誘って是非来てください。ライヴ会場でお会いしましょう。
それから、去年やったライヴのDVDが発売されます。お楽しみに!!!
Tomo藤田 LIVE DVD「京都 ENERGY」6/4発売
PS、クリニックについてです。毎年恒例のイースト・ビレッジ・ギターズのクリニック。今年もやります。2回ありますが、各クリニックで少し違う内容で、気持ち良いギターのトーンの出し方、弾くネタ少なくても、弾き方で楽しむアイデア、ファンクのグルーヴ、エフェクトの効果的な使い方、いっぱいやるんで是非盗んで帰ってください。
あと横浜は、ギターの東大の企画で”生徒さんが参加するクリニックライヴとライヴ”やります。僕の通信レッスンの生徒さんも参加します。ラリーとアンソニーと一緒に演奏できる機会なんで是非どうぞ! 僕ともセッションできます。で後は、僕らのライヴもあります。また恒例にしたいです。
今年初めてですが、東京のクリニックは、宮地楽器で行う事になりました。ギターとアンプでの音作りのコツ、エフェクトの効果的な使い方、もちろん演奏能力シリーズの大事な土台作りのまとめ。楽しく弾くアイデアをブルース、ファンク、ジャズのスタイルを通してやる予定です。20−30分は、質問/応答しますからお楽しみに!
個人レッスンは、スケジュールの都合上、京都が5/16で東京が5/27です。
その他、少しできる可能性もあるんで興味のある方は、まず僕にメールをください。
では、皆さんまた。
トモ
以下が5月のツアーのスケジュールです。
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Tomo藤田
LIVETOUR 2008 「KYO ENERGY」
Tomo藤田 – Guitars
Anthony Vitti −Bass アンソニー・ヴィッティ
Larry Finn −Drums ラリー・フィン
5/20(火) 神戸・ウィンターランド
Open 18:00/Start 19:00 前売¥4000/当日¥4500
TEL 078-252-8030 http://www/kobewynterland.info/
5/21(水) 京都・都雅都雅
Open 18:00/Start 19:00 前売¥4000/当日¥4500
TEL 075-361-6900 http://park20.wakwak.com/~togatoga/
5/22(木) 名古屋・TOKUZO
Open 18:30/Start 19:00 前売¥4000/当日¥4500
TEL 052-733-3709 http://tokuzo.com/
5/23(金)・24(土) 東京・新宿サムディ
Open 18:45/Start 19:45 ¥4200(税込)
TEL 03-3359-6777 http://someday.net/index2.html
ギター・クリニックは:
5/18(日)京都イースト・ビレッジ・ギターズでのセミナー
13:00〜と16:00〜からの2回予定
TEL 075-647-2633 http://evguitars.com/
5/24(土)☆宮地楽器
http://www.mmjp.or.jp/MIYAJI/SPT/special/tomoevent/tomoseminar.htm
5/25(日)横浜ギター東大セミナー及びライブ
http://guitar-todai.net/
個人レッスンは:
5/16(金)京都/個人レッスン
5/27(火)東京/個人レッスン
興味のある方は、僕のほうにメールください。
music@tomofujita.com
投稿者 admin : 11:09