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2006年6月25日

第18回 X-Blender

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(アメリカの青空)

皆さん、お元気? こちら元気にやっております。日本のほうはもう梅雨入りだそうですね。実はボストンのほうも雨が多く、ところによっては洪水の恐れのある地域もあります。雨いやですね? でもこちらは夏、とても青空がきれいで気持ち良いです。暑い日は、ボクの家セントラルエアーなんで全室涼しいです。(寒いぐらい)。

このコラムも今回で18回目。ご支援ありがとうございます。これからも楽しく書かせて頂きます。

いつもいっぱいバタバタやってましてどこまで伝えたかな? そうそうNYの新井田(ドラム)とボクの新曲を新井田くんのCDのために録音しました。カッコいいですよ! ベースがウイル・リ−ですから。セッション後よくウイルからメールがあるんですが、ボクのこと”Groove Master"って呼ぶんです。(笑)
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で同時に自分の新作のミックスもバークリーのセメスターが終わってすぐに日本へ直行!
ミックスやってきました。滞在したのは1週間で、個人レッスンもやりました。高知、東京、大阪、北海道からも京都まで来て頂いてありがとう! CDは、ちゃんと日本で全国発売になりますからお楽しみに! 来本的にはトリオ作品ですが、ソロギターも、またホーン入った曲もあります。新井田くん、ジェームス・ジナス、ケンウッド・デイナード、後藤勝臣くん(ベース)とデイヴ・カウエン(ドラム)です。またHPでお伝えします。

2年振りの日本。いっぱい食べたいものがありましたが、”うなぎ”が目の前にしてお腹が減ってなかかったです。(泣笑)
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その後、シカゴのほうにトーンフェスへ。これについてはボクのBBSで書きました。アンプのフェス面白かったです。クリニックをたくさんやってきました。これ最高に面白かったです。(以下はシカゴのトーンフェスです。クリニックの写真です。)
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でやっと今普通に戻ったっていう感じですね。また来月、色々NYのほうに行ったりします。最近、面白いペダルをゲットしたんでお伝えします。これは、X-Blenderペダルです。単純には、エフェクト音にデイレクトのサウンドを混ぜることができますが、それだけではなくとても可能性の高いペダルです。
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使い方もやっと慣れまして、最初は、ロボトークを使ってエフェクト音にデイレクトのシグナルを混ぜたりしてましたが、True bypass があるんでエフェクト入り、なしでその違いを比べたりできます。そこでいかにエフェクト(ペダルに通すと)なま音が若干落ちたりするのもわかります。その点、ブレンドをオンにするとここでヴォリューム、ベース&トーンで他のペダル同様に必要なトーンの変化を付け足すことができるのでただデイレクトのシグナルを追加するだけではなく、全体のトーンを鋭くしたり、少し甘くしたり、ブレンダーとしての機能の他にもEQ補充、ブースターとしても楽しめますね。弱いアンプのサウンドを良くすることもできますし、便利な部分が分かってきました。
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またデジタル・デイレイを使うとステレオ(2台のアンプ)で使わない場合、やはりデジタルの分どうしてもデジタル臭さがト−ンに残りますが、実際にこのX-Blender にデイレイをつなぐとX-Blenderのトーンを少し下げて、ヴォリュームを上げると全体にトーンがウオームになりまた輪郭がはっきりして1台のアンプなのにステレオ感を加える事ができました。何かスタジオでミキシングの音を聴いてるみたいで弾くのが楽しくなりました。ですから凄く気に入っています。ただのブレンドするだけの機能で終わらなかった部分が良いですね。

こんな感じで、他にもいっぱい使い方はあると思いますが、モジュレーション系のエフェクトに原音をブレンドしたり、デイレイに、また歪みにも可能ですから、アンプ1台でも空間が広がるというか、トーンも好みによってブライトにしたり、アナログのようにウオームにしたりクオリテイーの高いスパイスのような感じです。

PS、ボブ・バートの"Tomo Fujita signature series"にマイクロ12が加わりました。興味のある方はボクのほうに連絡してください。
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<ボブ・ハートのボクのシグニチャーのキャビネットです。右のが新しいマイクロTOMOです。16インチ(縦&横)です。小さいのに太いトーンです。>

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子供たちが車を掃除してくれました。

では、また。

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投稿者 admin : 08:30