Part 1: Interview with Kiyotsugu Amano

Part 2: Interview with Kiichiro Komobuchi

Part 3: Four Corners Live at Maiden Voyage, Kobe Japan

Four Corners
天野清継(g)、松本圭司(key)、コモブチキイチロウ(b)、則竹裕之(dr)

読者によるLive Report
by 金子雄至

様々なアーティストのサポート等で活躍中の凄腕アーティストによるバンド“Four Corners”が、1stアルバムの発売を記念したツアーを全国8ヶ所で行いました。 ツアー前半の最後でもあり、ビデオ撮影が行われた、“Maiden Voyage”での神戸公演についてレポートします。

レコーディング直前に“RAG”にて『レコーディング前夜祭ライブ』を拝聴したのですが、レコーディングされる楽曲の原型を披露された様な感じでした。また、レコーディングが予定されていなかった新曲も披露された事には驚いたと共に、このバンドが更なる“飛躍”をするであろう事を感じ取れました。本ツアーまでにはアルバムを聞き込み、また、『レコーディング前夜祭ライブ』での感動を再び噛み締めながら、神戸公演に挑み(?)ました。そこでは、まさに“進化”した“Four Corners”を目の当たりにしまた、素晴らしい演奏を拝聴でき、再び感動に酔いしれました。

今回のライブで感じた事を箇条書きで列記します。
1.バンドとしての結束がさらに強まっていました。
2.その殆どがインプロバイスであろうアレンジが、全ての楽曲で楽しめ また、その完成度の高さに感嘆しました。
3.いつもながらメンバーの皆さんが心から演奏を楽しんでいらっしゃる 様子が、表情・演奏からひしひしと伝わってきました。
4.演奏技術が非常にハイ・レベルなのは言うまでもありませんが メンバーの皆さんがかもし出す“オーラ”が凄いと感じました。
5.MCも即興で会場を和やかにしてくれますし、メンバーの皆さんによる “手作りツアー”と言う事もあるのか、終止アットホームな雰囲気で 心から楽しめました。
総括として、演奏技術が非常に高いバンドが陥りやすい、『テクニックが凄いのはよく分かったけど、それを自慢するだけ?』といったことは一切無く、楽曲の素晴らしさと共に、会場一体となり“音楽”の素晴らしさを体感出来る素晴らしいライブでした。

 

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