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2003年1月 5日
第14回『2003年の熱初め』
明けましておめでとうございます。
今年はどんな年になるやら、新年早々、熱を出しております。
当初、同居人が風邪らしき症状を発した時に「コレはうつるのであろうか?」と漠然と思いつつ、暫くしてこのワタクシにもセキが....。しかし、同居人ほどの酷いものでは無く、ちょっと喉のカユミが気になる程度。それでも、早めが肝心と病院に同行し、ついでに診察してもらう事に相成りました。
先に診察してもらった同居人はもののみごとに『インフルエンザ』を発症したとの事、事前の体温測定では驚きの39.4度、対するワタクシは事前の体温測定は平熱の36度。引き続き診察してもらった際に、先生は「風邪ですが、インフルエンザに罹っている可能性があるので、今晩いきなり高熱が出たなら、明日また来て下さい」と。「う~む、高熱を出すなんて、ここ数年無い事よのう、思い起こせば決して体力的に優れている訳では無いのに、このワタクシ、2000年より寝込んだ事など無いではないの」なんて考えながら家路につき、とりあえずはさっそく頂いてきたお薬を飲んでしまいたかったので、軽い食事をとった。その後、高熱を発症中の相方を寝かしつけ、「俺もインフルではないのか?」と考えていると、だんだん寒気はするは、咳が酷くなってくるは、ただ事ではない気配がしてきたので、もらってきた咳止めとインフル感染防止のお薬を飲んで自分も寝る事にした。
やがて夜になると、ワタクシの体温グラフも徐々に上昇カーブを描き出す。しかしながら、インフル特有の高熱には至らず、37度台でヴィブラート。具合の良い方が家事をせねばならないので、病人好みの晩飯の支度をしたりして初日を乗り切る。一夜明けると、うんうん唸っていた相方も解熱剤が効いたのか徐々に具合が良くなり、ほぼ2人とも同じような体温になった。ここでワタクシは発症し始めの状況が相方と同じだった為、「これは暫くすると今度は俺が高熱を出すに違いあるまい」と思ったのだが、2日目になっても38度すれすれがいい所、結局このままワタクシの熱グラフは下降線をたどって行く事となったのである。
しかし、なんでこんなに1日中一緒にいるのに染らなかったのであろうか?しかも、もしワタクシが相方と同時に普通の風邪を引いていたなら体力的にも弱っており、更にインフルエンザに罹ってもおかしくないはず。いや、決して罹りたかった訳ではないのだが、謎だ。と、こんな事を長々と書いているワタクシもかなり謎だ.....。
さて、いきなり話は変わりますが、前回書いた平泉君と小島君と一緒にやったグループは、その後も順調に活動中。この3人組の名前も『平泉コージとザ・東京』というまるでムード歌謡グループを彷彿とさせる名前にとりあえず決まりました。なんだか全く3人で出来る範囲、動ける範囲でライヴするというのもまた新鮮なもので、暫く楽器テクニシャンの人や多くのスタッフに色々と世話をしてもらって音楽をしてきたという甘えがちな状況に感謝しつつも反省しながら活動(演奏終了後のケーブル巻きや転換時の機材運び等、昔なら当たり前に自分でやっていたのだけれど)する事が必要だと思う次第。
今後も良い感じでこのグループを続けて行きたいので皆さん宜しくお願いします。あとシアターブルックもそろそろ新譜が出せると思います。シアターも今年は去年より更に良い感じで活動して行きたいと思っておりますので、乞うご期待。
投稿者 admin : 09:53