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2011年1月29日
番外編:ロサンゼルス便り
2011年初のPCI コラムです。
さっそくですが、今年第一号のコラムはNY便りではなく、
”ロサンゼルス”便りになります。
親切にもこのサイトを運営しているProsound Communications さんのスタッフよりお招きをいただき、1/13−1/16の四日間開催されたNAMM showにお邪魔させていただきました。
NAMM show はロサンゼルス•ダウンタウンより車で約40分程度のアナハイムで毎年開催される世界最大の音楽業界コンベンションです。
NAMM show 会場(アナハイム•オレンジカウンティ)
世界中より業界関係者やトップレベルのミュージシャンが一同に会するイベントということで、かなり興奮して参加しました。
当日、パームツリーと雲一つない真っ青な空のもと参加者バッジをもらうために真隣にあるヒルトンホテルで待っていると、ベーシストのVictor Wooten を目撃!入場すると気が遠くなるくらい多数のブースがあり、その規模にあたらめて驚きました。
まずはこのウェブサイトの運営会社がもつ独自のguitar/bass/pedals ブランド ”XOTIC” のブースへ挨拶。何度も迷いながらようやくたどり着きました。
東京支社のスタッフもいらっしゃり、ブースは常ににぎわっておりました。
Xotic ブースのベース
Prosound Communications のToshioさんとビルダーのHiroさん
ミュージシャンのSteve Millhouse
スタッフの方はどなたも本当に良い方たちばかりで、
今後のXoticの成長も楽しみですし、応援してゆきたいです。
私の個人的なNamm Show のハイライトといえば、Bassist のBootsy Collins, Marcus Miller, John Pena, Victor Wooten, Bakithi Kumalo Percussionist のSheila. E など世界のトップレベルのミュージシャンに会え、彼らの生演奏を聞けたことです。コンベンション内を歩いているだけで、ふとそんな大物たちに遭遇する、これがNamm Show の醍醐味だなあと思いました。
上記のミュージシャンの中でもBootsy Collins とJohn Pena は特に暖かく親切な人柄で、親近感を覚えました。めっちゃいい人だわあー。
ブーツィー•コリンズとファンク魂を語る(Warwick Boothにて)
マーカス•ミラーとFender Boothにて
Latin / Fusion Bassist John Pena (Xotic Bass愛用中)
Sheila. E at Namm Opening Night
Bakithi Kumalo
Victor Wooten (Fodela Booth)
季節でいうと真冬にあたる一月半ば、気温は30度近くまで上がった
”夏”のようなロサンゼルスの気候にも驚きました。その頃東海岸のニューヨークは毎日−10度、凍てつく寒さです。アメリカの西と東の都市でここまで気候も人々の気質も違うと混乱してしまいますが、同時に西海岸、東海岸関わらず、音楽人として、アメリカに住んでいることでここまで様々なチャンスが巡ってくるのだと、つくづく感じたイベントでした。世界中のアーティスト、ディーラー、メーカーが一度に会するNamm Show, 今後も楽しみにしています!(来年はNammで歌えるといいな!)
Prosound Communications、Xotic のスタッフの皆さん、Namm ショーに
お招きいただき本当にありがとうございました。
ちなみにNamm コンベンションセンターのすぐ裏はLAのディズニーランドです。それも同時に楽しい思い出でした。
NAMM show 2011
http://www.namm.org/thenammshow/2011
投稿者 shiori : 22:40