Music
Plant
茨城県 土浦市・つくば市
大沼社長
大沼社長とアレン・ハインズ
アレン・ハインズのセミナーには、たくさんのお客さんが集まり質疑応答も活発で大変盛り上がりました。コアな質問も多く出てアレンもご満悦でした。地方のギターセミナーでもこんなに盛り上がるお店があります。経営者の大沼社長のお話です。
Allen Hinds
photo by Izumi
PCI:本日はアレン・ハインズのセミナーに多くのお客さんが集まりました。コアなお客さんも多い様ですね。まずは大沼さんがいつこの「ミュージックプラント」をオープンされたかからお話頂けますか?
大沼:1987年にまずこの土浦店をオープンしました。 その時はまだ「サウンドパパ」という名前でした。 それまでは大手電気会社でエンジニアをやってました。 水力発電所のウォーター・タービンの設計技師だったんですよ。
土浦店
PCI:それがまたどうして楽器店を開くという事になったのでしょうか?
大沼:函館出身なんですが、学生時代ずっと函館の「サウンドパパ」という楽器店に入り浸っててバンドをずっとやってました。 エンジニアになってから、イラクに行かなきゃいけないようになったりとか、この茨城の方で音楽環境をきっちり作りたいと思ったりとか色々な事がありました。
PCI:就職先は東京だったんですか?
大沼:横浜にいました。 東芝の重機械設計課にいました。 7年くらいいましたが、やはり最終的には好きな音楽の道を選ぶ事に決めました。
PCI:函館のサウンドパパとは特に関係がある訳では無いんですね?
大沼:ずっと函館で入り浸ってお世話になったのでしばらくその名前をお借りしたんです。 この函館の「サウンドパパ」はGlayとかJudy
and Maryが練習していた店です。 その後ミュージックプラントという名前に変えました。
PCI:その後、つくば店を出されたのはいつ頃ですか?
大沼:7、8年前です。
PCI:最初お店をオープンされた時のメインの商品はなんでしたか?
大沼:バンドもやってましたし、録音も好きだったし、音響も好きだったし・・・エンジニアなので物作りも好きなので色んな事を手掛けました。 ギターを作ったりPAの貸し出しをやったり、売れそうな楽器を並べたりもしましたが当初は本当に暇でした(笑)
PCI:筑波店と土浦店ではやっているご商売は違いますか?
大沼:つくば店には音響部隊を置いているので、レコーディングとPA レンタルがメインです。
クラフト、工房も向こうに置いています。
普段は私もつくば店にいます。 こちらの土浦店は楽器店と共にスタジオを多く配置しています。
PCI:土浦市とつくば市はどのくらい離れていますか? それぞれ人口はどれくらいなんでしょう。
大沼:車で15分くらいです。 土浦は12万人くらいの街で、つくばは20万人くらいですかね。
PCI:楽器店としてのメインの商品はなんでしょうか?
大沼:やはりギター、アンプ、エフェクターですね。
デジタル系の機器も扱っています。
PCI:最近力を入れてる商品はなんでしょうか?
大沼:オリジナルのギターを最近製作して作っています。
PCI:他にリペアも多くやってるそうですね。
大沼:はい、ピックアップの交換などは大変要望が多いですよ。
PCI:大沼さんはずっとバンドをやってみえたそうですが、どんな音楽が好きなんですか?
大沼:やっぱり3大ギタリストですね。 特にジェフ・ベックが好きです。
PCI:今でもバンドとかやってみえるんですか?
大沼:今はもう一人でボサノバやったりしてます。 たまにクリスマスパーティーとかでバンドをやる程度ですよ(笑)
PCI:今後はお店をどの様にされていくおつもりでしょうか?
大沼:やはりさらに耳を鍛えてギター、アンプ、エフェクターの良い物を揃えて行き、スタッフと共に着実に良い音楽環境作りをしていきたいと思います。 そのためにNAMMショーへスタッフ全員で行ったり、情報収集には気を配っています。今回のアレン・ハインズのセミナーの様なものも今後是非続けてやって行きたいと思っています。
Allen Hinds
PCI:今後の展開が楽しみです。本日は忙しい中有り難うございました。
(11/3/2006)
Music PLANT(ミュージックプラント)
土浦店
〒300-0039
土浦市大町13-21
Tel: (029) 823-6944
つくば店
〒305-0031
つくば市吾妻3-12-3
Tel: (029) 856-1366
http://www.music-plant.com
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