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2006年10月10日

その3 はじめの一歩。~~トモ藤田さんとの出会い~~

こんにちは!Tatsunoriです!
第3回目いってみたいと思います。

まず、前回の話から

「そのクルマをどうやって入手したのか?」
「また駐車場は確保(借りる?)できるのか?」
「LAの駐車事情(路駐事情?)はどうなのか?」

という質問がありました。

まず、車は中古で購入いたしました。
こっちで売っている中古車情報誌やウェブサイト、日本人向けのウェブサイトなどなどありますが
僕は探した後日本人向けのウェブサイトで手ごろでいい車を見つけました。
こっちの個人同士での車の売買は一般的なものです。
ちょっとした手続きですぐに手に入れることが可能です。

そして駐車場関連。これはアメリカは広いので結構路駐が認められています。
最初来てビックリしたのですが「2時から6時 2時間駐車可能」と表記されている場所は6時からは駐車禁止になるのかと思っていたのですが特別な表記がない限りその後は駐車は可能になるんです。
しかも2時間駐車可能とあっても場所によってはごくまれにしか違反切符をとられないんです。
・・あとは借りアパートには大抵パーキングがついています。(たまに他にお金を取られることもありますが)

・・・と質問に関する返答はこんな感じです。
この先、何か質問がある方がいたら質問は可能な限り受け付けますよ。

さて、本題に入ります。

実は僕が車をゲットした少し前にトモ藤田さんと会いました。
あのDVD化されたTone MerchantsでのクリニックのためにLAに訪れたときです。

僕はトモさんのサイトでこちらに来るのを確認し「こちらに来たときに会いましょう」とメールをすぐに送りました。
レッスンは受けていたものの通信ですから生徒が実際に会えるときはトモさんが来日したときだけですから
とてもうれしかったです。

トモさんとはLAのダウンタウンで会うことになりました。
少し余談になりますが、実際そこはある通りによってはとても危険な場所なのです。
こちらには慣れたつもりでしたが、実際ダウンタウンは今でも怖いと思います。
無論トモさんが泊まるような所なので安全だと確信はしていましたが。

ダウンタウンには「Little Tokyo」という日本街があります。
少し不思議ですがLAには「China Town」「Korea Town」と国に因んだ名前が大抵ついているのですが
なぜか日本のは「東京」なのです。そして風貌はどことなく「江戸」のような(笑)

そこでトモさんに会いました。
いろいろ話をしましたが、ボストンとこっちの違いやアメリカ全体についていろんなことを教えてもらいました。
そのときまだ英語があまり喋れない僕がビックリしたのはトモさんは英語がペラペラだということ。
当たり前なんですが、しっかり話せる日本人の人は生まれてはじめてみたので(笑)

いろいろとトモさんと話しているうちにこちらに来た本当の理由、
新しい決意、これから起ころうとしている新しい音楽生活への目標。
語学学校で勉強漬けの生活に少しマンネリ化していた僕のモチベーションは一気に上がりました。

少しリトル東京を観光してそのあと人と会う約束をしていたようでその人が来るまでトモさんの部屋で
一足先にプライベートクリニックをしてもらいました(笑)

車がまだ手に入っていなかったのでクリニックは見に行くことが出来ませんでしたが、
僕にとってはあの日がLA生活の本当の意味でのはじめの一歩だったと思います。

次回はアメリカでのクラブでのジャムセッションのことを書こうと思っています。


LACliniclabel.jpg

写真はそんな出来事の後に出来たトモさんのDVDです。
なんだか部屋においてあった服と同じなので変な感じでした(笑)

投稿者 tatsuxxx : 2006年10月10日 22:37