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2001年11月16日
第4回目：Holidays!!
お久しぶりです。お元気ですか？
ロサンゼルス、ここのところよく雨が降ります。
気温も冬～～～～という感じになってきました。
街中クリスマスの準備。
ショッピングモールにはサンタクロースさんが待機、
子供達が一緒に写真を撮る事が出来ます。
うちの子供達も、ちっちゃい頃は良くサンタさんと写真を撮っていましたが、
最近では”あれは本物じゃないな。”などと言いながら、
すっかり外野にまわっています。サンタクロースの存在は親子揃って
今でもしっかり信じています（笑）。
さて、久々にバンドを率いてライブをやりました。
イベントは１１月２４、２５日に行われたJapan Expo 2001。
バンドとステージに立つのは約２年ぶり。 メンバーは、Guitar: George Bernhardt , Bass:Vernon Porter, Drums:Tony Pia, Keyboards:James Studer（ライブの写真はこちら）
１９９９年度のジャパンツアーの時から気心知れたミュージシャン達
を中心に集めたので、なんかこうあうんの呼吸というか、
あまり難しい事は言わず考えず、羽根をのばしながら気楽にやれました。
現在私は、映画"Lorna Doone"のために書き下ろした弦楽四重奏のサウンドトラックの仕上げに入っていて、なるべく今年中か来年の頭には私のホームページ（www.marimusic.com）からリリースしようと思っています。
レコーディングは、サンディエゴのStudio Westで初夏に行いました。
１９９９年にリリースした"Rain & Shine"の時、
同スタジオで弦のセッションをしてとても満足のいく出来上がりとなったので、再びそこに戻って、信頼できる第一バイオリンの方とお仕事したわけです。
映画自体は１時間３０分を越える長編。しかも１９２５年に作られた無声映画。 セリフがない分、音楽でそれぞれのシーンのエモーションを表現していかなくてはなりません。 マッキントッシュのデジタルパフォーマ－を使って作曲していったのですが、弦のアレンジにも、パフォーマーは非常に役立つ代物です。 サントラとしてはそうですね、１時間弱の作品になるのではと予想しながら現在編集中です。 映画はすでに音入りで完成しているので、これから近い未来、アメリカのワーナークラシックムービーチャンネルなどにお目見えする可能性は大です。
どうぞお楽しみに。
さて、私は日本でちょっと仕事をしてきます！
ええと、私はもちろんロスに住んでいるので、日本のＴＶ番組についてはあまり詳しくはないのですが、Sky PerfecTVのFOLK AND ROCK MASTERS
LIVEというのに出演してきます。６０分番組で、ライブとトークが半々らしいです。
これはベテランアーティストの皆さんが出演なさる番組らしく、
そうか、私もそういうところに至ったのかあ、、、、と少々複雑な気持ちながらも感慨にふけっております（笑）。楽しくやってきますね。
それから、”ギャラクシーエンジェル”というアニメ系、新ビデオゲームの主題歌とエンディングテーマを担当する事になりました。
長くこの仕事してると、私の音楽を聴いて青春時代を過ごされた（？）という
方々からお仕事を頼んでもらえるようになるのです（笑）。これまた複雑な心境ですが、非常にありがたい事でもありますね。 この２曲はカップリングされて、シングルとしてリリースされる予定らしいし、スタッフサイドはヒットチャート入りも狙っているそうです。
その歌入れも今回東京でこなしてきちゃいます。
私の初期の作品（アルバム－midori－など）でアレンジをいっぱい担当して下さっていた清水信之氏がミュージシャンとして参加される予定なので(Bass & Guitar)、そういう意味ではリユニオンというか、、、、、人生って面白いですね。
日本から帰国後、１２月２７日、今年最後のギンガス コ－ヘンでのライブを行いますので、カリフォルニアにお住まいの皆様、
８時半に740 N. Fairfax Aveに集合ーーー！
お待ちしています。
では皆さん、Have a nice holiday season！
Peace on Earth.
Mari
投稿者 admin : 09:43