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2007年11月25日

第11回 : Record Plant

先日、日本のシンガー、浜崎あゆみ の通算43作目のシングル「Together When...(トゥゲャザー ウェン)」のレコーディングに参加させて頂きました。今回のスタジオは、ハリウッドの Record Plant


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2008年1月1日発売の浜崎あゆみの9作目のアルバム 『GUILTY』 からの3作目(通算43作目)のシングル「Together When...(トゥゲャザー ウェン)」は、2007年12月5日に先行配信される浜崎あゆみ初のデジタル・ダウンロード規格のみでの発売のシングルです。

この「Together When...(トゥゲャザー ウェン)」のレコーディングは、前作「talkin' 2 myself」同様ロサンゼルスで行われ、浜崎あゆみのシングルとしては2年ぶり「HEAVEN」以来となるバラード曲になります。

自分がプレイしたドラム以外のレコーディング参加メンバーは、日本から アレンジャー&ギターに CMJK氏、レコーディングエンジニアに 森元浩二氏、地元ロスアンジェルス からは、ベース に Chris Chaney 、ストリングアレンジメント に David Campbell、チェロ に Suzie Katayama など日米混合プロダクションでした。

ストリングスをダビングが終わった直後での、ドラムとベースによる同時ダビングでしたが、最初の30分程は、楽器にマイクがたつのを待ちつつ、デービッド や クリス とラウンジで超美味な BBQ を食べてながら談笑しました。デービッド とは、以前 ビルボードミュージックアワード で一緒になった事があったのです。その時のアクシデントの話で盛り上がりました。しかしマイクが立ち、音が決まってからの作業はとても速く、1時間半後には終了しました。


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スネアには、4−5本マイクが立っています。トップに sm57 + c451。 横のシェル部分に向けて RE20。ボトムにも sm57 + c451(もしかしたら sm57 のみかも)。この写真の様にサイドにブラックビューティーをローピッチ+タオルミュートしたものを、Aメロ、Bメロで、サビとブリッジは、グレッチの木胴14x4をハイピッチにしたもので、やろうと思っていたのですが、森元さんから、ディープな音が欲しいとリクエストが有り、スリンガーランドの古いラジオキングのチューニングを下げて使用しました。

www.makoto-izumitani.com

投稿者 Makoto Izumitani : 19:03