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2006年9月28日
Chanoma Film Festival 2006
ロサンゼルス在住のメディアプロデューサー、勘九郎さんからChanoma Film Festival 2006の詳細が決定したとの連絡があった。 今回は心温まる日本映画の長編作品を11作品上映するのに加えて、特別企画として、日本人の若手映画監督の新作短編映画7作品も上映するらしい。最近、映画も音楽もそうだが、世間で大好評と言われているいわゆる「売れ筋」というのをチェックするとがっかりすることが多い。世間があまり騒いでいない物の中に素晴らしいものがたくさん埋もれている。 Chanoma Film Festival 2006で上映されるものはそんな作品ばかりの様なので楽しみである。多くのアメリカ人もこれを見て日本、日本人に対するステレオタイプな認識が変ることを望む。
投稿者 admin : 18:07
2006年9月23日
Bottom Line in Nagoya
10月30日(月)に名古屋のBottom LineにAllen Hindsが出演するので同行することにした。今から25年前New Yorkに2年ほど住んだが、その時毎週末にマンハッタンのダウンタウンにあったBottom Lineに通った。あの店が名古屋にあるとは!どんなところか今から楽しみである。
もう1つの楽しみは、嬉しいことにこの日、高校時代に仲の良かった同級生達がボトムラインに集まってくれるということだ。会うのは30年ぶりだ。今回の日本出張は日本のライブハウスの現状が見られることと、そこで普段会えない方々に会えるということ。アレンとこの企画にご協力頂いた皆さんとうちのスタッフに感謝感激である!
アレンの日本ツアーの詳細スケジュールはこちらへ!
投稿者 admin : 15:31
2006年9月 7日
THE ZOMBIES(ザ・ゾンビーズ)
連載コラム(Yumi'sロックンロールひよこ日記)でもお馴染みのドラマー、ユミさんのバンドThe Hologramsが、Little Steven(Steven Van Zandt、元ブルース・スプリングスティーン ギターリスト、現役者/SOPRANOS)のイベント、Underground GarageでThe Zombies の前座演奏することになったとのことで、ハリウッドのAVALONへ応援に行った。
相変わらずユミのさんのドラムには感心する。あの小さな体のどこにあれだけのパワーがあるのだろう。その後アトランタやニューヨークからもそれぞれ特徴のある若いロックバンドが3つ出演して会場の熱気も最高潮に達する。普通はこういうイベントの観客は若い人達のみで一杯になるが、今日は回りにやたらと年配の人が多い。出演バンドのメンバー達の両親かと思いきや、彼らが待っていたのはTHE ZOMBIESであった。
1曲目は何と、ザ・カーナビーツのアイ高野がドラム・スティックを観客に差し向ける爆発アクションで日本で大ヒットした「好きさ好きさ好きさ」だった。「おまえんの〜すべってぇ〜」でグループサウンズ全盛の1966年頃大ヒットしたあの曲である。私の世代の人は必ず知っている曲であろう。そういえばこの曲は、ゾンビーズの曲が元歌であった。それからも東京オリンピック、ビートルズ来日の頃の懐かしいヒット曲が続き、楽しませてもらった。20代の観客の皆さんにも新鮮だったのであろう。会場は老若男女入り乱れて興奮の坩堝と化した。
投稿者 admin : 10:04
2006年9月 3日
Al Jarreau & George Benson at Hollywood Bowl
アル・ジャロウとジョージベンソンをハリウッド・ボウルで観た。
18,000人程度入るらしいが超満員であった。驚いたのは随分後ろの方に陣取ったのだが、音が良かったことだ。2004年に25億円以上かけて改修したらしいが、音響設備などしっかりしているのだろう、知り合いのギタリストの微妙な音もはるか後ろにいてもしっかり聞こえた。星空の下、2人の大御所の懐かしい名曲を満喫。
と言いたいところだが、回りの観客がアルやジョージと一緒に大声で歌うので、終わって耳に残っているのは観客の歌声のみ(苦笑)
ただ18,000人が一体化した野外コンサートの迫力は素晴らしい。ハリウッド・ボウルのサイトはこちら
ハリウッド・ボウルへ行く時は、車で直接行って駐車場に入れると大変なことになる。終わってから18,000人の大移動が始まるので大混乱でいつまでたっても駐車場から出られない。シャットルバスがあちこちから出ているのでその拠点にパーキングしてバスで行った方が良い。
Al Jarreauのバンドで弾いているRoss Bolton(ロス・ボルトン)というギタリストは素晴らしい! 近いうちにインタビューをすることになった。楽しみである。ロスのサイトはこちら
投稿者 admin : 07:09