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Scott Hendersonが斬る!Dr.Z編

Photo by Taro Yoshida (Copyright 2002 Taro Yoshida)

Scott HendersonよりDr. Zのアンプの評判を聞いて是非試奏させてほしいと電話があり、PrescriptionとMazeratiを持ちこみ彼に弾いてもらうことになりました。 最初はライブハウスなどへアンプを持ち込み弾き比べてもらえるのかと思いましたが、自宅でやるというのです。 それというのもScott から下記のような要請があったのです。 

SH: 「大丈夫。 スピーカーキャビネットが僕の家のリビングルームのビッグボックスの中にあるからアンプの音量を上げることが出来るよ。 それから僕のベッドルームでアンプの音をラインで聴き比べることが出来るんだ。 アンプスイッチャーもあるからいくつかのアンプの音を同じ条件で中位の音で聴き比べることが出来る。 こうやって比べた方が大音量でスタジオなんかで聴き比べるより微妙な違いがよく判るんだ。 確かに大音量でアンプをならすと良く聴こえるんだけど、これだと微妙な違いが判らなくなっちゃうんだよ。 僕のベッドルームの機材で各アンプの特徴が全て判りアンプスイッチャーでリアルタイムで比較できるんだよ。」 

さすが微妙な音の違いも逃さない厳しい耳を持ったScott、ベッドルームの撮影は許可して頂けませんでしたがしっかり試奏はして頂きました。今回、試奏に使ったギターは最近届いたばかりでお気に入りと言うSuhr ギター、アルダ−ボディにメイプル/ロ−ズネックのホワイトフィニッシュの3シングルピックアップというギターとCAEのOD-100というアンプを使ってDr.Z のサウンドチェックと言うことになりました。

Dr.Zと彼の愛犬

Photo by Taro Yoshida (Copyright 2002 Taro Yoshida)

まず、Dr. ZのPrescription Headをチェックしてもらいました。

SH: 「すごい良いトーンだね。 とってもブライトで高音の抜けがいい。 EQのバランスもいいね。 色んな人がアンプを試奏してくれって有名ブランドも含めてよく持ち込まれるんだけど、実際ここでこうやって比較するとあまり良くないのが多いんだ。 これは久々にいいね、気に入ったよ。ただCAEのほうが低域がでてるな。」