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2009年12月20日
第48回;インターネットラジオ
インターネット・ラジオ
キャットフィッシュ・ブルース
(画面右上の"Play Now !" をクリック)
D.B.RIELLY
http://www.dbrielly.com
2009年12月24日(木)
午後11~ 深夜 (日本時間)
午前 9~10時 (アメリカ東部時間)
正午~午後1時 (アメリカ西部時間)
*************
こうも長く演奏を続けていると、
ごくまれではあるけど、テレビや新聞などからの取材依頼が来たりする。
ドキュメンタリー番組の取材を受け、
いざオンエアされてみると依頼時の説明とは程遠い内容だったり、
俺に何をさせたかったのかは知らないが教育テレビの英会話教室への出演依頼が来たり、
フランスではライブハウスにラジオ局が入り、
「アメリカのブルースバンドに何故日本人が?!」と実況生中継されたり。
メディアに載せていただけること自体はもちろんとても嬉しいことで、
どんな取材も喜んでお受けします、と言いたいところなのだが、
今までの経験上、特に日系メディアからの取材は、
それが音楽専門でない以上、できるかぎりお断りするようにしている。
理由は簡単で、受けて良かったと思えたためしがほとんどないから。
事実を面白おかしく歪曲しろと命令してきたり、
あたりまえのように約束の日時を突然変更してきたり、
見ず知らずの他人の家に無言でずかずかと押入ってきたり。
撮影機材さえ持っていればすべて許されるのだと言わんばかりの、
「取材してやるから有難く思え。」的なあの横柄な態度にはほとほとうんざりする。
彼らはあたかも、番組や記事を制作したくて取材しているというより、
制作している自分の姿に酔いしれたくて取材しているかのようだし、
同じ「創造すること」を生業にしている者同士、
共鳴できることが少なからずあっても不思議ではないのに、
ほとんどの場合においてさわやかでない後味ばかりが尾を引く。
もちろん、今まで関わってきた日本のメディアの方達全てがそうだった訳ではない。
例えば数年前、神戸のラジオ関西で二つの音楽番組に出演させていただいた時は
番組や局の皆さんの音楽そのものやミュージシャンへのリスペクト、
そして良い番組を創りたいという熱意がとても嬉しく、
参加させていただいて本当に楽しかったし是非また参加したいと思ったし、
どんなメディアとの作業もこうありたいと願わずにはいられなかった。
そして今回、やはり神戸のマルチタレント、 Nacomiが担当する
インターネットラジオ"CATFISH BLUES"(第2,第4木曜11pm~12pm)
[http://www.otonamazu.com/index.html]が、
俺がNYで参加しているバンドの一つ、
先月末にニュー・アルバム"Love Potions and Snake Oil" を
リリースしたばかりのD.B.Riellyを日本時間で12月24日午後11時
(NY時間だと同日午前9時)に取り上げてくれることになった
http://www.dbrielly.com/
http://www.myspace.com/dbrielly
これは楽しみだ。
ライブ録音のテイクは全てジャロピー・シアターという
ブルックリンの超はずれにある小さなシアターで録音したもの。
なんとマイクロフォン2本での超アナログ録り。
そしてスタジオ・テイクはニュー・アルバム から。
Hirschorn Photography
お時間のある方、是非!
もしオンエアを逃しても、
約1ヶ月お待ちいただければ
「過去の番組を聴く」で
いつでも聴くことが出来ます。
http://www.otonamazu.com/previous_show.html
因みに、偶然にもナコミご自身も、
もう間もなくセカンドアルバムをリリースするらしい。
こちらも楽しみだ!
http://www.office-karasuma.com/nacomi/index.html
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=322930613&s=143462
投稿者 hirosuzuki1 : 2009年12月20日 07:54