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2009年6月24日
Raw Vintage Pickup
こんにちは。E.W.S.です。
今回は、E.W.S.もお奨めのパーツの紹介です。
「ストラト用ブリッジ・サドル」、「ストラト用トレモロ・スプリング」で好評をいただいている“Raw Vintage”から、第3弾として「ストラト・ピックアップ」の登場です。
Raw Vintageのコンセプトは、エレキ・ギターの世界においてヴィンテージとされる年代、'50年代から'60年代前半のサウンドを再現するべく、素材の段階から徹底的に研究・開発するというものです。世間に溢れている見掛けだけのレプリカものや、勝手な解釈によってアレンジを加えているものとは違います。本質を追求したRaw Vintageだからこそ、プロ・ミュージシャンはもちろん、アメリカの一流ビルダーの組み込みパーツとして採用されているのです。
さて、今回のピックアップも、期待を裏切りません。ハッキリ申し上げて、現在までに存在してきたレプリカ・ピックアップの中で最高峰に位置する出来だと自負しております。
具体的なスペックに関しましては、こちらをご覧ください。このように、素材の段階から本物のヴィンテージ・ストラト・ピックアップを研究して生まれた“こだわり”のピックアップだということがお分かりいただけると思います。
ここまで徹底的にヴィンテージものと同じ素材・製造方法を取っていますので、サウンドの特徴に関しては説明不要だと思います。現在、存在するもので最も本物に近いのですから。
本物のヴィンテージもの(56年~64年頃製)ストラトをお持ちの方、その代替品として取り付けてみてください。キチンと前と同じ条件でセッティング等を行なった場合、ほとんど音の変化がないはずです(もちろん、ピックアップというパーツは微妙な個体差はありますが)。しかし、注意していただきたいのは比較的新しいギターに搭載した場合です。多くのヴィンテージ・レプリカ(と称する)ピックアップは、新品ギターに搭載した時にヴィンテージ風サウンドと感じさせるように音に“くせ”をつけていますが、このRaw Vintage ピックアップはそうしたアレンジは行なっていません。そうした意味では新しめのギター、そして低価格の(失礼!)ギターに搭載した場合、サウンド的に物足りなさを感じることがあるかもしれません。
Raw Vintageピックアップの写真をご覧ください。
これが5661のAgedモデルです(ただし、プロト・タイプのTALL D仕様です)。こちらをクリックしてください。
そしてこちらが6264AGEDです。ヴィンテージのピックアップに詳しい方でしたなら、このRaw Vintageピックアップの凄さをご理解いただけると思います。
そのRaw Vintageピックアップですが、何しろ全ての工程がハンドメイド的なため慢性的な品不足状態でご迷惑をお掛けしておりますが、今回、PCI オンライン・ショッピングにて各1セットずつご用意することができました。ただし、5661AGEDに関しては、製品化されなかったTall D(3弦のポールピースが低く、4弦だけが高い仕様)となっています。5661というモデルで記載しましたが、実質5556(フェンダー・ストラトで55年から56年の仕様)ということになります。
PCIオンラインはこちらです。
E.W.S.ではオンライン・ストアでこのRaw Vintageピックアップ(セット)をご購入の場合、取付を無料で行ないます。ご利用ください!!
では。
投稿者 ewsjapan : 2009年6月24日 22:05