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John Mayall & Bluesbreakers at Blues Festival

ロサンゼルス南のOrange Countyで Blues Festivalが開催され、ブルースの大御所が集まりました。 もちろん John Mayall & Bluesbreakersも出演しました。エリッククラプトンなどが巣立っていった白人ブルースの主みたいな68才のJohn Mayallですが、自ら機材のセッティングをし、歌い、ギターも弾き全くの現役でした。

舞台裏で話しているとおじいさんで(失礼!)、ステージ大丈夫かなと思いましたが、ステージ上ではそんな心配は皆無でした。老若男女総立ちの感動的な演奏でした。Johnは未だに毎年120日程度、全米、欧州、南アメリカのツアーを続けているそうです。

Buddy Whittingtonのギターも最高でした。Buddyのインタビューはこちらです。

もう一つ感動したことがあります。 ステージの前にお立ち台が設置してあり、一人の若い女性がそこに立って踊っていました。最初、ただのダンサーだと思っていましたが違いました。彼女はJohn Mayallが歌い出すと、踊りながら歌詞を手話で表現しているのです! そう、耳の聞こえない人もブルースのライヴを楽しみに来ているんです。 耳が聞こえなくても、目でJohn Mayallを追い、ステージの躍動感を楽しみ、そして歌の意味はそのお姉さんの手話で分かるのです。耳の聞こえない人はコンサートに来るのは無理という固定観念が打ち砕かれました。たくさんの車イスの人達、目の見えない人達、耳の聞こえない人達、たくさんのお年寄り、その子供、その孫達3世代が、皆ブルースを心から楽しんだんです。(7/20/2002)



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Photo by Hiroshi Mochizuki (Copyright 2002 Hiroshi Mochizuki)

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