第25回 Junior Watson
ブルース・ギタリスト、Junior Watson( ジュニア・ワトソン)は1970年代初期に北カリフォルニアで、ハープ奏者のGary Smithと演奏活動を始めました。その後11年間、Rod Piazza's Mighty Flyersで活動しながら、Charlie Musselwhite、Jimmy Rogers、Luther Tucker等と時おりライブをおこなっていました。1980年代にはCanned Heat(キャンド・ヒート)に加入しましたが、現在はソロで演奏活動をおこなっています。 私は南カリフォルニアでおこなわれたブルース・フェスティバルで、Junior Watson Bandの演奏を聴きました。その時のバンド・メンバーは以下のとおりです。 Junior Watson (Guitar and Vocals) Junior Watson Bandは熱い演奏をくりひろげ、会場に詰めかけた多数のブルース・ファンたちを熱狂させました。その熱狂が最高潮に達したのは終盤、日本人ブルース・ギタリスト吾妻光良がゲストとしてステージに登場した時です。吾妻はJimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)ばりの驚愕のギター・プレイで観客たちを魅了。アメリカのブルース・ファンたちから大喝采を浴びていました。 Junior Watson公式ホームページ JW Entertainment公式ホームページ 吾妻光良についてのページ 音楽びしばし写真館の今までのコラムはこちら。 |