第13回 Mindi Abair
音楽一家に生まれたMindi Abairは5歳の時からピアノを弾き始め、その後の3年の間に彼女はサックスを吹いたり作曲をしたりするようになりました。彼女は自分の道を進む為にバークレーでジャズ、ロック、R&B等あらゆる音楽を演奏することを学んだ後、ロスアンゼルスへ戻り自分のバンドを結成し音楽活動をスタート。同時にthe Gap Band、Adam Sandler、Mandy Moore、John Tesh、Teena Marie、the Backstreet Boysといった多様なジャンルのアーティスト達とセッションをおこないました。それらの経験は音楽制作や2000年に発表された彼女のデビュー・アルバム"Always and Never the same"に影響を与えました。 Mindi AbairはSmooth Jazz、Jazz-Popといった聴きやすくて親しみの持てるサウンドをアルバムで演奏しています。情熱的とかエネルギッシュというのではなくあっさりしてお洒落。ところが、ステージでは凄腕男性ミュージシャン達をバックにサックスを吹きまくるカッコよさ。ルックスも良いので、男性演奏家がほとんどのジャズの分野ではひときわ目立つ存在です。バンドはライブということもあり、ベース・プレイヤーがチョッパー奏法でソロを弾きまくるなどまるでロック・コンサートのようなアルバムとは違った乗りの良いもの。Mindiはヴォーカルも披露して観客達を魅了してしまいました。 Mindi Abair公式ホームページ 音楽びしばし写真館の今までのコラムはこちら。 |