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黒のNAMMレポート

左からJoe Barden,PCIの黒川, Johnny Hiland (NAMMのKTS/PCIブース前で)

今回はPCIの黒川が、初めてNAMM Show 2003に参加しました。
NAMM(National Association of Music Merchants)とは世界最大の国際楽器見本市で、今年も1月16日から4日間ディズニーランドのあるアナハイム市で開催されました。今回も日米で注目のチタンパーツメーカーKTS社のブースと共同で出展しXOTIC Effectsがプロミュージシャンに大好評でした。おまけに今回はJoe Bardenも駆けつけてくれ、Joe Barden ギターの正式発表、Joe Barden アンプのプロトタイプ参考出品もできました。いずれもプロミュージシャンを中心に高い評価を得たことは言うまでもありません。

NAMMの印象ですが、日本で想像していたのと規模が全然違い、大きいのでとにかくびっくりしました! でもその割に日本の展示会と比較すると、来場者に親切なレイアウトで見やすくなっていました。また、我々がブースを出した地下1階は、上のメインフロアに比較すると小さなブースが多かったですが、それぞれがアメリカならではのユニークな展示をしていておもしろかったです。もちろん上の階も有名ブランドが派手な演出をしたり、有名ミュージシャンがサイン会、デモ演奏したりで楽しかったです。

あとブースに立って気づいたのは日本とアメリカの観客の違いでしょうか。アメリカのお客さんは全く見向きもせずに立ち去るか、ちょっとでも興味を持つとブースへ入ってきてとことん物に触り、質問攻めになるかのどちらかが多かったです。日本の楽器フェアだと、誰かがブースに入って行ったのを後ろから見ていたりとか、興味はあるんだけどどうしようかなみたいな(笑)場合が多かったですね。NAMMだと結構日本人のお客さんもアメリカ人の様に気軽に試奏したりしてくれて嬉しかったです。そしてその人の横へアメリカ人のお客さんも来て「それ、どう?」って全然知らない人同士がメーカーの人間も交えてすぐ仲良くなって同じ楽器を触って話し合ったり。素晴らしいですよね。こういうのがあまり日本の展示会では少なかった様な気がします。

それにずっと会ってみたいと思っていたマイケル・トンプソンやディーン・パークスにも会えたんで感激でした。2人とも写真で見るよりカッコよかったです!多分僕が知らないだけでそこら中にすごいミュージシャンが一杯歩いていたと思います。それっぽい人一杯いましたけど誰かわかんなかったんで。(笑)

とにかく下のPhoto Galleryを見てください。